仮想通貨のWagerr(WGR)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Wagerr(WGR)とはブロックチェーン技術を利用したスポーツベッティングのためのプラットフォームを構築しています。
簡単にいうとブックメーカーのようなもので、ブロックチェーンを利用することにより透明性と安全性が担保されることになります。
予測市場といえばAugurが有名ですが、Wagerrはスポーツに特化しているためサービスを広く早く展開できれば生き残れる可能性もあるかもしれませんね。
Wagerrのプラットフォームを利用すると従来のサービスに比べて手数料が安くなり、その分予測が当たった時の取り分が多くなることになります。
具体的な手数料は2%~6%に設定されているそうです。
またWagerrでは手数料で支払ったWGRトークンのうち48%がバーンされるという特徴を持ちます。
つまり賭けが成立するほどトークン量が減少していき、価値がどんどん上がる仕組みになっています。
この仕組みがどれほど有効かはわかりませんが、ただ単に投資対象としてトークンを保有している人にとってはうれしいですね。
少し前にメインネットも公開されておりトークンスワップも行われたようです。
今勢いのあるスポーツベッティングのプラットフォームとして知っておいても損はないでしょう。
Wagerr(WGR)の時価総額
WGRの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング148位で1WGRあたり16.51円となっていました。
記事を書いている日に30%以上の高騰を見せており、調べてみるとメインネットでのベッティングがスタートしたと報告がありました。
これを受けて買いが集中し高騰につながったのだと思われます。
また高騰に伴って時価総額ランキングもかなり上昇しています。
Wagerr(WGR)のチャートと今後の将来性は?
WGRの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2017年の7月ごろに公開されており、チャート上では5円ぐらいからスタートしています。
2018年の仮想通貨全体の高騰時には100円以上に上昇していますが、その後は乱高下を繰り返しながら下落傾向にありました。
しかしその間も着々とプロジェクトは進んでおり、2018年の2月に入るとメインネットが公開されトークンスワップが実施されました。
そして9月にメインネットでベッティングがスタートし再び高騰しています。
ロードマップを見ると今後はeスポーツにベッティングできるようにしたり、マッチングシステムの強化などが行われていく予定になっています。
最終的にはライブベッティングもできるようになるとのことなので、今のブックメーカーにとって代わるシステムになれるのか期待ですね。
Wagerr(WGR)が購入できる取引所は?
現時点ではWavesという分散型取引所で最も取引されています。
もともとWavesのプラットフォームを利用して発行されていたトークンだったためここでの取引量が多いんですね。
今後大手の取引所に上場すればキャピタルゲインにも期待できるので今のうちに仕込んでおけばおいしい思いができるかもしれませんね。