仮想通貨のVisionX(VNX)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
VisionX(VNX)とはAIソリューションのための業界間の橋渡しを行うプロジェクトとなっています。
VisionXの構築するブロックチェーンベースのエコシステムでは品質データ、クレンジング、アノテーション、データ関連性発見、AIデータセット構築、AIソリューション構築、AIソリューション販売など貢献した人にはトークンが報酬として与えられるようになっています。
このエコシステムを利用することで企業や組織は共通のニーズに対応しながら、独自の特定のユースケースに合わせてカスタマイズ可能なソリューションを得ることができるAIソリューションのために協力することができます。
これだけだといまいちわかりにくいのでここからは具体例を挙げて説明していきますね。
現在中国だけでも目視検査に従事する従業員は6000万人で、年間3000億ドルの費用がかかっています。
にもかかわらず視覚的欠陥検査の平均精度は約60〜70%と低めになっています。
VisionXは業界全体の視覚異常検査のためのメタAIソリューションを提供します。
異常を検知するためVisionXにはスクラッチ、へこみ、ピンホール、繊維パターン、シールの破損、またはコンポーネントの経年変化などの異常を検出するアルゴリズムをトレーニングするための100万以上の画像がデータベースに保存されています。
これらを活用することにより視覚的欠陥検査の精度は95%まで向上し大きくコストを削減できるようになります。
このようなシステムは家電、衣服、家具、鉱業、航空、自動車、パネルなどあらゆる業界に適用できるようになっています。
AIの活用法が今までにないおもしろい方法ではありますが、個人的にはそこまで魅力を感じるようなものではありませんね。
VisionX(VNX)の時価総額
VNXの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1711位で1VNXあたり2.37円となっていました。
流通枚数がはっきりしていないのでまだこの順位ですが、発行上限枚数は10,000,000,000VNXとかなり多くなっています。
仮に1割が出回っていたとしても10億枚なので時価総額は23億円となりかなり高くなりますね。
今は様子を見ていた方がいいかもしれません。
VisionX(VNX)のチャートと今後の将来性は?
VNXの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
つい先日CoinMarketCapに掲載されたばかりなので期間が短くあまり参考にはなりませんね。
最新のチャートが見たい方は画像の下のリンクをクリックしてみてください。
取引高はそれなりに多く、画像上では右肩上がりになっていますが、先ほども言ったように流通枚数によっては現時点でかなり時価総額が高い位置にいることになります。
いきなりトップ100にはいれるほどの魅力を感じないだけに取りあえずは様子を見ていた方がいいかもしれません。
気になる方は今後の動向もチェックしていきましょう。
VisionX(VNX)が購入できる取引所は?
現時点ではKucoinでの取引量が最も多いですが、残念ながら日本人では利用することができません。
他ではLBANKでも取り扱っているので購入したい場合はこちらを利用するといいでしょう。
LBANKは将来有望なコインを多数取り扱っているので、その点ではある程度信頼できるプロジェクトなのかもしれません。
どちらにしても投資は自己責任でお願いしますね。