仮想通貨のViacoin(VIA)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Viacoin(VIA)とは2014年にビットコインをベースに開発が始まったマイクロペイメント(少額決済)のためのプラットフォームを提供しているプロジェクトになります。
当時としてはかなり早いビットコインの25倍のトランザクションスピードを有しており、Segwitやライトニングネットワークという技術が導入(これから実装予定)されています。
Segwitを簡単に説明するとブロックチェーン内のデータを圧縮することにより内蔵できるデータを増やす技術になります。
ライトニングネットワークはデータ処理を一旦オフチェーンで行うことで必要なデータをまとめ、それをブロックチェーンに書き込むことで情報量を削減する技術になります。
クロスチェーンも実装しており、取引所を介さずにほかの通貨と交換を行うこともできるようになっています。
ハードウェアウォレットであるTREZORにも対応しており、信頼性の高いプロジェクトとなっています。
将来的にはCounterpartyなどと同じようにトークンを発行できるような技術も導入される予定となっていますが、現時点ではまだ見通しが立っていません。
すでにATMで使えるようになっている国も40カ国以上あり、ビットコインに変わる決済手段として期待を集めています。
Viacoin(VIA)の時価総額
VIAの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング244位で1VIAあたり79.25円となっていました。
ここ最近は取引高も少なかったのですがつい先日から10倍以上に取引高が増えていました。
残念ながらSNSなどを調べてみても原因はよくわかりませんでした。
Viacoin(VIA)のチャートと今後の将来性は?
VIAの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
最も安かった時は0.004USDぐらいだったのですが、2018年の仮想通貨全体の高騰時には6.84USDまで上昇していました。
単純計算で1500倍以上になっている計算になりますね。
かなり歴史の長い通貨ですが開発はまだまだ途中の段階で、これからライトニングネットワークやモバイルウォレットなんかが開発されていくようです。
将来的にはプライバシー保護のために匿名性も追加されるようです。
個人的にはトークン発行機能にはあまり期待していませんが、ビットコインに変わる決済手段として地位が確立できるかどうかは楽しみですね。
Viacoin(VIA)が購入できる取引所は?
現時点では9割以上がBinanceで取引されています。
Binanceは日本人にも使えて手数料が安く絶対に押さえておきたい取引所です。
まだ口座を作っていない方はこの機会にぜひ作ってみてください。