仮想通貨のUChain(UCN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
UChain(UCN)とはブロックチェーンを利用したシェアリングエコノミーのためのプラットフォームを提供しています。
コンセプト的にはGSENetworkなどと似たような感じですね。
UChainは現在のシェアリングエコノミーにはユーザーデータの悪用や仲介者による高い手数料などの問題があると指摘しています。
UChainの提供するプラットフォームではP2Pで直接やり取りができるため無駄な手数料が発生せず、ユーザーの信頼がスコアリングされているためマッチング効率が大幅に改善されています。
またユーザーデータはすべて暗号化されて保存されているため悪用される心配もありません。
厳密に言うとUChainそのものはシェアリングエコノミーを行うプラットフォームを提供しているわけではなく、開発者や企業がシェアリングエコノミーを行うためのDappsを開発するためのプラットフォームを提供しています。
つまりこれからシェアリングエコノミーを始める企業や起業家を手助けするためのプラットフォームですね。
Dappsを開発するとそのプラットフォームで利用することができる独自のトークンを発行できるようになっており、UChain上に様々なシェアリングエコノミーのためのプラットフォームが並ぶことになるというわけです。
Uberに匹敵するようなDappsができればその価値は瞬く間に上昇しそうですね。
UChain(UCN)の時価総額
UCNの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング853位で1UCNあたり0.22円となっていました。
ICOの段階では1 ETH = 5,000 UCNで販売されていたようなので、当時のレートを考えると1UCNあたり10円前後で販売されていたことになりますね。
そう考えると現在はかなり低迷していると言えそうです。
UChain(UCN)のチャートと今後の将来性は?
UCNの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の9月ごろに公開されており、チャート上では約1円からスタートしています。
つまり上場直後からかなり下落しているということがわかりますね。
地合いが悪いと言えばそれまでなのですが、苦戦しているという印象はぬぐえません。
ロードマップを見ると2019年のQ1にメインネットが公開される予定なのでここから以下に企業を取り込んでいくかがポイントになりそうです。
公式サイトにはバックについている企業の数などが掲載されているのですが、提携企業などの図がないのでいまいち信用できませんね。
地合いがよくなれば自然と上がるとは思いますが、爆発的に上がるかどうかは微妙なところで購入のタイミングも難しいためあまりおすすめはできませんね。
UChain(UCN)が購入できる取引所は?
現時点ではCoinealで最も取引されています。
Coinealはつい最近オープンしたばかりの取引所ですが取引量はそれなりにありますし、今後期待できる取引所の一つだと思います。
まだ口座を持っていない方はこの機会に作ってみてください。