仮想通貨のU Network(UUU)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
U Network(UUU)とはブロックチェーンを利用したオンラインコンテンツプラットフォームで中国版Steemとも呼ばれているそうです。
つまりはユーザーへの利益還元型SNSプラットフォームということですね。
U Networkでは現在のオンラインコンテンツ市場についてユーザーやクリエイターに価値が還元されていない不公平な市場で、スパムやボットによる評価操作によって価値が下がっており、中央集権的な管理による排他的な構造になっていると警鐘を鳴らしています。
そこでU Networkではコミュニティによる評価制度を取り入れ正しくコンテンツを評価し、優れたコンテンツを作ったクリエイターには利益が還元されるエコシステムを開発しました。
評価システムは以下の通りです。
- ユーザー(閲覧者)は、UUUトークンを使用してアップボートすることによって高品質のコンテンツを予測します。
- プラットフォームは、UUUトークンを持つ著者に、アップホートの総数に基づいて報酬を与えます。また、上位10%のコンテンツを持つ著者に、毎日のUUUトークンボーナスを提供します。
- プラットフォームは、閲覧者がどのくらい早く投票し、どのくらいの頻度でコンテンツが利用されるかに基づいて、UUUトークンを持つ閲覧者に報酬を与えます。
優れたコンテンツに速くいいねをしておくとより多く報酬がもらえるようになるということですね。
アップボート(評価)の際にはトークンが使用されるためスパムやボットによる操作も行いにくくなっています。
公式サイトに掲載されているパートナーにはそれなりに大きなプロジェクトがからんでいるので将来性もあると思います。
なにより中国では独自のプラットフォームが進化して区傾向にあるので中国で主流になる可能性は十分あるでしょう。
U Network(UUU)の時価総額
UUUの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング495位で1UUUあたり0.0999円となっていました。
公開されてから1ヶ月の間に7倍ぐらいに高騰していましたが、現在は地合いが悪いこともあり低迷してしまっています。
ただ最近は上昇傾向に転じてきているのでそろそろ上がってくると思われます。
U Network(UUU)のチャートと今後の将来性は?
UUUの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の4月に公開されており、公開直後はかなり高騰していました。
しかし5月以降に地合いが悪くなると売りが先行してしまい下落してしまいます。
取引量も少なくなっていましたが先日から上昇傾向に転じており取引量も多くなってきています。
ロードマップを見ると2018年中にはメインネットがリリースされてコンテンツ投稿ができるようになるようです。
そうなると価格の上昇も見込めますね。
U Network(UUU)が購入できる取引所は?
現時点ではHADAXでの取引量が最も多くなっています。
ただしここはHuobi系列であるため日本人では利用することができません。
わずかですがBiboxでの取引もあるので購入したいと思っている方はそちらを利用してみてください。