仮想通貨のTrustNote(TTT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
TrustNote(TTT)とはより速くて拡張性が高く開発しやすい環境を提供するプラットフォームを構築することを目的としています。
そのためにブロックチェーンではなく次世代の技術をいわれるDAGを採用しており、スマートコントラクトも実装しています。
つまり簡単にいうとDAGを使ったイーサリアムと言えると思います。
ちなみにDAGはIOTAなどにも使われている技術で、ブロックチェーンに比べて手数料が少なく処理が早いといわれています。
簡単に説明するとブロックチェーンは1方向にしか伸びないのに対してDAGは複数の方向に伸びてトランザクションを処理できるため処理スピードが速く、ユーザーがそのまま承認作業も行うため手数料も安くなります。
しかしDAGにも以下のような問題があります。
- データ量がブロックチェーンの比ではないくらい重い
- マイニングがないのでインセンティブが弱い(マイナー報酬やトランザクション手数料報酬)
- 意図的な二重支払いの攻撃からの安全性の問題
詳しい説明はここでは割愛しますが、TrustNoteでは複数に分岐したチェーンの中にメインチェーンを定めることでこれらの問題を解決しているようです。
IOTAなどと性能を比較した表もあったのでこちらも参考にしてください。
TrustNoteのプラットフォームを利用してDappsが作れるようになればスゴイことになりそうですね。
TrustNote(TTT)の時価総額
DNTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング400位で1TTTあたり4.18円となっていました。
ここ数日でわずかに高騰しており、300位台も目前になっています。
コンセプトとしては素晴らしいプロジェクトなので順調に進行していけばさらなる価格上昇が期待できますね。
TrustNote(TTT)のチャートと今後の将来性は?
TTTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの時の価格はわからなかったのですが、公開されてからは12円ぐらいで取引されていたようです。
しかし仮想通貨の地合いが悪かったこともあり順調に下落していますね。
まだ知名度がそこまで高くないということも関係していると思います。
ですがこれまでのDAGの問題点を解決しているなどプロジェクトの内容は素晴らしく、個人的にはイーサリアムよりも使い勝手が良くなるのではないかと思っています。
もちろんセキュリティ的には問題があるのですがそれも今後の開発で解決してくれることを期待しています。
まだ上場したばかりなのでここからのキャピタルゲインに期待ですね。
余談ですが、先日Achainとの提携が発表されて話題になりました。
TrustNoteはこの順位にしては取引量もかなり多くなっていますし、これから普通に時価総額が上がっていくと思いますよ。
TrustNote(TTT)が購入できる取引所は?
現時点ではまだBit-ZとBiboxにしか上場していません。
中堅どころの取引所のみとなっているのでUpbitやBinance、Bittrexなどの大手に上場した際のキャピタルゲインが期待できると思います。
もちろんこれらの取引所に上場できるだけのポテンシャルは秘めていると思いますよ。
興味のある方は今のうちに仕込んでおくといいと思いますよ。