仮想通貨のTrue Chain(TRUE)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
True Chain(TRUE)とは「次世代のEOS」とも呼ばれており、わかりやすく言うとDapps(分散型アプリケーション)を構築することを目的とした仮想通貨となっています。
現在最もDappsがつくられているのはイーサリアムですが、こちらでは処理するデータ量が増えすぎて送金の遅延や手数料の高騰などのスケーラビリティ問題が表面化してきています。
これはトランザクション処理能力が遅いことに起因するのですが、ビットコインでは1秒間に7件、イーサリアムでも15件の処理しか行えないといわれています(イーサリアムは今後のアップデートで1秒間に100万件の処理ができるようになる予定)。
True Chainではそのような問題が起こらないように1秒間に10000~100000のトランザクション処理能力を有しているといいます。
またTrue Chainではセキュリティレベルを向上させるため、また分散化させるために世界で初めて「PBFT+POW」のハイブリッドコンセンサス方式を採用しています。
これによりビットコインなどで問題になっているマイナーの寡占状態を防ぐことができるようになります。
True Chainでは主に以下のようなアプリケーションを作ることを想定しています。
- Insurance
- Medical care
- Game
- Public welfare
- Asset Securitization
- Digital advertising industry
- Micropayments
- Value transmission
- Digital copyright
- Other application scenarios
EOSもそうですがこのようなプラットフォーム型の仮想通貨は将来的に主流になる可能性も高いですし、これから高騰が期待できますね。
True Chain(TRUE)の時価総額
TRUEの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング187位で1TRUEあたり90.25円となっていました。
EOSと比べたらまだ10分の1ぐらいの価格になっていますね。
順位から考えてもまだ上がる可能性は十分あると思いますよ。
True Chain(TRUE)のチャートと今後の将来性は?
TRUEの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:True Chain(TRUE)のリアルタイムチャート
公開されたのは2018年の1月でまだ日本での知名度は低いですが、これから注目度が上がることになればおのずと価格は上がっていくでしょう。
なによりこの順位にいるのに1日の取引量はトップ20に入るほど多いのでこれから間違いなく上がってくるでしょう。
ロードマップを見てみると2018年の9月にメインネットがローンチされる予定(限定公開)になっているので、ひとまずここで大きなウェーブが起こりそうですね。
2019年3月にはメインネットが一般に公開されるので取りあえずここまでは動向をチェックしておいた方がいいでしょう。
興味のある方は今のうちに仕込んでおくといいと思いますよ。
True Chain(TRUE)が購入できる取引所は?
True ChainはOKExとBitForexでの取引量が多くなっていました。
これからBinanceやUpbitに上場すればさらなる高騰が期待できるのでその時が楽しみですね。
今は買い時だと思いますよ。