仮想通貨のStreamr DATAcoin（DATA）とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Streamr DATAcoin（DATA）とはイーサリアムをベースに作られた仮想通貨で、リアルタイムのデータを管理・売買することを目的に作られています。
例えば下記の動画では車を例に解説されています。
車で走行中にStreamrから渋滞や付近のガソリンスタンドなどの情報を専用通貨のDATAを使うことでリアルタイムで取得することができ、その一方でリアルタイムで取得した情報を販売することもできるようになっています。
あるいは新しい車を作る時に必要なデータがなかったとして、Streamrを利用すれば同じようにStreamrを利用している大手企業から適正価格で情報を入手することができます。
このようにStreamr DATAcoinでは実世界の情報を集めて総合的に管理し、それらを自由に売買することができるようになっているというわけです。
今後の成長が期待されているIoT系の仮想通貨と言えますね。
IOTAなどと異なり家電などのインターネットにつながってるデータだけでなく、実世界のデータも管理しようという点で差別化ができていると思います。
またStreamrでは、アプリケーション開発のために便利なUIを提供しており、専門的な知識がなくてもリアルタイムのデータを利用したアプリケーションを開発することが可能となっています。
Streamr DATAcoin（DATA）の時価総額
DATAの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング200位で1DATAあたり9.63円となっていました。
IoT系の仮想通貨の中ではまだ順位は低い方ですが、実世界の情報も管理するというIoTの中では珍しいコンセプトを持っているため今後期待できる仮想通貨の一つだと思います。
Streamr DATAcoin（DATA）のチャートと今後の将来性は？
DATAの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考：Streamr DATAcoin（DATA）のリアルタイムチャート
最も高値を付けた時で40円ぐらいまで高騰しており、現在の価格から考えても4倍近く高騰する可能性を秘めています。
IoTの分野は今後急成長を遂げていく可能性が高く、それに伴い仮想通貨の導入は欠かせないものと思われます。
IoT関連の仮想通貨にはIOTA、Vechain、Waltonchainなど競合が多いですが、Streamは独自のコンセプトを持っているため生き残る可能性も割と高いのではないかと思います。
とはいってもまだまだ判断しかねる状況なので今後の動向に注目ですね。
Streamr DATAcoin（DATA）が購入できる取引所は？
Streamr DATAcoinは「BitForex」と「Ethfinex」で大半が取引されており、大手取引所は「HitBTC」だけの取り扱いとなっています。
私個人は「BitForex」と「Ethfinex」を利用したことがないので何とも言えませんが、私なら大人しくHitBTCを利用するでしょうね。
Streamr DATAcoinに興味のある方はHitBTCを是非利用してみてください。
