仮想通貨のStorm(STORM)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Storm(STORM)とはブロックチェーン技術を使ったマイクロタスクプラットフォームを構築することを目的としています。
マイクロタスクとは片手間でできるちょっとした作業のことで、わかりやすく言うと内職みたいなものですね。
既存のサービスだと「ランサーズ」や「クラウドワークス」といったクラウドソーシングのようなものをイメージするとわかりやすいと思います。
これらの既存のサービスには40%前後の多額の仲介料が発生するという問題や、報酬を受け取れるのが遅いなどのデメリットがありました。
Stormは分散型のサービスであるため直接雇用主とユーザーが結びつき仲介料が発生せず、スマートコントラクトによりすぐに報酬が支払われます。
Stormには報酬を得るための手段として3つのプラットフォームが用意されています。
- 動画再生や新商品/サービスを試すことで、報酬をもらえる
STORM SHOP
- 商品やサービスを購入することで、報酬をもらえる
STORM GIGS
- マシンラーニング・QAテスト・フリーランス業務などのマイクロタスクを実行することで、報酬をもらえる
2018年7月時点ではSTORM PLAYがAndoroid版のみリリースされており、手軽に利用できるようになっています。
報酬は「bolts」という独自の通貨で支払われることになっており、ユーザーはその「bolts」をStormと交換することができます。
コンセプトとしては非常に期待できるものでプロジェクトも順調に進行しているようですが、これが日本に浸透するかは正直わかりませんね。
ただ開発陣を見ても非常に期待できますし将来性は抜群だと思います。
Storm(STORM)の時価総額
STORMの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング109位で1STORMあたり2.09円となっていました。
最近は大きな動きもなく価格も安定しているようですね。
Storm(STORM)のチャートと今後の将来性は?
STORMの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
チャートを見ると3月に一度高騰していますが、おそらくこれはAndroidのアプリがリリースされたことによる値上がりでしょう。
それ以外では特に大きな値動きもなくここまで来ていますね。
下落傾向にあったのは仮想通貨全体がそうだったからで、これからアプリがリリースされていけば高騰する可能性は非常に高いです。
興味がある方はアプリがリリースされる前に仕込んでおくと大きな利益を得られる可能性は高いと思いますよ。
Storm(STORM)が購入できる取引所は?
StormはUpbitでの取引量が最も多かったですが、韓国ウォンだったので日本人にはあまり向いていませんね。
ビットコイン建てで最も取引量が多かったのはBinanceだったので日本人の方はこちらを利用するといいでしょう。
手数料も安く非常に使いやすい取引所であるためまだ口座を持っていない方はこの機会に作っておくといいと思いますよ。