仮想通貨のStatus/ステータス(SNT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Status/ステータス(SNT)とはイーサリアム上に構築されたアプリケーションであるDappsに気軽にアクセスするために作られたモバイルメッセンジャープラットフォームとなっています。
日本の方ならLineをイメージするとわかりやすいと思います。
Lineの基本的な使い方はメッセージをやり取りするものですが、LineアプリやLine Payなど様々なアプリケーションにアクセスできるようになっていますよね。
Statusもそれと同じでメッセージアプリとして使用しながらイーサリアムの上に作られたさまざまなアプリケーションにアクセスして利用することができるようになっています。
現在アクセスできるアプリケーションは以下のものになっています。
- uPort:個人情報確認システム
- Gnosis:市場予測アプリ
- Oasis exchange:イーサリアムトークン取引所
- Ethlance:雇用者と技術者のマッチングサービス
- Aragon:会社や組織の運営・管理プラットフォーム
- Etherisc:保険プラットフォーム
- Ujo:音楽配信サービス
メッセージを送るほかにも手軽にイーサリアムの送金なども行えるようになっています。
実はすでにアルファ版のアプリがアンドロイドでリリースされており利用することもできます。
iOS版もあるようなので利用したい方は公式サイトから利用してみてください。
Status/ステータス(SNT)の時価総額
SNTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング52位で1SNTあたり10.66円となっていました。
イーサリアムが発展すればするほどStatusにもいい影響が出てきますし、その逆もあり得るので将来的にも非常に期待できる仮想通貨ですね。
Status/ステータス(SNT)のチャートと今後の将来性は?
SNTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Status/ステータス(SNT)のリアルタイムチャート
StatusはICOで100億円相当のイーサリアムを調達することに成功しており、非常に注目を集めた仮想通貨でもあります。
2017年の6月11日にStatusのICOの告示がされてイーサリアムの買いが急増し、27000円前後から46000円まで一気に価格が上がったぐらいですからね。
ICO後はすぐに2倍近くまで価格が上昇しましたが利確が行われてすぐに下落しています。
その後は大きな発表もなく低空飛行でしたが2018年の仮想通貨全体の高騰によりStatusも70円ぐらいまで上昇しました。
最も安い時は2.5円ぐらいだったので30倍近くまで上昇したことになりますね。
イーサリアムのDappsがよりメジャーになっていけばStatusも同じく注目を集めることになると思いますし、正式なアプリケーションがリリースされれば更に価格が高騰すると考えられます。
なので現在の価格は仕込み時と言えると思いますので、興味のある方は今のうちに仕込んでおくのが良いでしょう。
Status/ステータス(SNT)が購入できる取引所は?
大手の取引所ではBinanceでの取引量が最も多かったです。
手数料も安く他の仮想通貨を買うのにも非常に便利なので、まだ口座を作っていないという方はぜひこの機会に作ってみてください。
他の取引所では「OKEx」や「Huobi」、「Bittrex」でも取り扱っているのでどれかの口座を持っているという方はそちらを利用してもいいと思いますよ。