仮想通貨のSharder(SS)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Sharder(SS)とはブロックチェーンを利用した分散型ストレージサービスを提供しているプロジェクトになります。
コンセプト的にはSiacoinやFilecoinなどと同じような感じですね。
貸し手はパソコンのあまったHDD容量を貸し出すことによって報酬としてSSトークンを受け取ることができるようになっており、借り手は従来のサービスよりも安い価格でクラウドストレージを利用することができます。
それだけではなくユーザーはSharderが提供するアプリケーションを利用してデータを効率的に活用することができるようになります。
例えばSHARDER BRAINはAIを活用してデータセキュリティ、データ解析、データリサーチなどが行えるようになっています。
またONE FAIRというアプリではデータマーケットプレイスが構築されており、P2Pでデータの売買を行えるようになっています。
更にSharderはクロスチェーンも実装しているため異なるチェーン間でのデータのやり取りもスムーズに行うことができます。
従来のプロジェクトよりも多機能で便利なものになっているので今後の開発状況次第では上がってくる可能性は高いと思います。
他のプロジェクトと比較した表があったので参考までに載せておきますね。
Sharder(SS)の時価総額
SSの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング595位で1SSあたり1.45円となっていました。
ストレージ系のプロジェクトは割と上位に位置している物が多いため、認知度が上がればこの通貨ももっと上に行く可能性は高いでしょう。
この1週間で1.5倍ぐらいに価格が上がっておりそれに伴ってランキングも上昇しています。
Sharder(SS)のチャートと今後の将来性は?
SSの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の5月ごろに公開されており、この時はICOの価格から2倍近くまで高騰したようです。
ですがその後は仮想通貨の地合いが悪いこともあり下落の一途をたどっています。
ランキングも100位ぐらい下がってしまったのですが、その間も開発は順調に進んでいたようですね。
2018年中にはウォレットをリリースしてトークンエクスチェンジも実装するようです。
取りあえずウォレットがリリースされれば手軽に利用できるようになるので、ここで一度価格が上がりそうですね。
Sharder(SS)が購入できる取引所は?
現時点ではHotbitで9割近くが取引されており、残りはBit-Zでの取り扱いでした。
どちらも今後の成長に期待できるいい取引所であるため口座を持っている方で取引するといいでしょう。
まだ口座を作っていない方は取りあえずHotbitの口座を作っておけば安心して取引できると思いますよ。