仮想通貨をQRコードから送金する方法をわかりやすく解説していきたいと思います。
仮想通貨の入出金を行う際にQRコードを見たことがある方は多いと思います。
パソコンでの取引であればコピー&ペーストを行うのでQRコードを読み取ることはほとんどないと思いますが、実店舗での決済に仮想通貨を導入している場合はコピー&ペーストを行うことはできません。
自分で入力してもいいですが、アドレスは非常に長い文字列であるため間違えずに入力するのは至難の業です。
そこで便利なのが一瞬でアドレスを読み取ることができるQRコードというわけです。
仮想通貨で決済を行っている店舗だとほぼすべての店舗でQRコードを読み取るように指示されると思います。
利用者は対応している仮想通貨が入っているウォレットを起動してそのQRコードを読み取ることによってそのアドレスに簡単に送金することができるんですね。
例えばビットフライヤーのアプリで決済を行う場合、仮想通貨の送金から新しいアドレスを追加するをタップすると右上の方にQRコードのマークが出てくると思います。
そこをタップすると相手のQRコードが読み取れるようになります。
相手のQRコードを読み取れば送金するアドレスにその店舗のアドレスが追加されるので提示されている数量を入力して送金すれば決済は完了になります。
これはあくまで一例で、決済に対応している通貨が入っているウォレットを利用する必要があるので、仮想通貨決済を行う場合は事前にどの通貨に対応しているのか確認しておくようにしてください。
多くはビットコインだと思いますが、つい最近は「焼き肉たむら」でNEMによる決済に対応する予定などの発表もありましたのでその場合はそれを取り扱っている取引所のアプリや専用のウォレットを用意しておく必要がありますよ。