仮想通貨のPopulous(PPT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Populous(PPT)とはインボイス・ファイナンスプラットフォームを構築することを目的にした仮想通貨になります。
これだけ聞いても意味不明だと思うので一つずつわかりやすく説明していきますね。
インボイスとは貿易取引において利用される請求書のようなもので、貿易で輸出した側は確実にお金を回収するために品名・価格(単価と総額とその建値)・数量・買主等が記載されたインボイスを発行します。
インボイスに記載されている買主はその内容に従ってお金を支払う必要があります。
しかしながら日々数多くの品物をやり取りしていると未払い状態になっているインボイスが出てきます。
現金を早く回収したい企業にとっては支払いの遅延は深刻な問題となってしまいます。
そこでPopulous(ポピュラス)の出番となります。
Populousのプラットフォームに登録すると未払い状態のインボイスを売買できるようになります。
企業はそのインボイスを割引で売りに出し、同じくプラットフォームに登録している投資家はオークション形式でそのインボイスを購入することができます。
落札した投資家は割引で購入できているためその後買主にきちんとした金額を請求することができるようになり、結果的に利益を得ることができます。
インボイスを売りに出した企業は利益こそ少なくなってしまいますがすぐに現金を手にすることができるので企業側と投資家がWIN-WINの状態になるというわけなんですね。
すでにプラットフォームは稼働しており、登録すればだれでも利用できるようになっています。
売り手側でも買い手側でも興味のある方は登録してみてはいかがでしょうか?
Populous(PPT)の時価総額
PPTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング40位で1PPTあたり1386円となっていました。
すでにサービスが展開しているのが大きな強みで、ユーザーが増えれば上位に行くことも可能だと思われます。
Populous(PPT)のチャートと今後の将来性は?
PPTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2017年4月に公開された比較的新しい通貨ですが、2018年には8000円ぐらいまで高騰しています。
ICO直後に値上がりしてその後の利確で下落した時には150円ぐらいだったので250倍ぐらいに高騰したことになります。
Populousの今後のビジネスプラン(ロードマップ)配下のようになっていました。
1~3年の間は基本的なシステムの開発と企業との提携に力を入れるようです。
4~6年の間はEUへの市場拡大とマーケティングの能力を強化することに焦点を当てています。
そして7年以降はSEA地域と米国における、さらなる国際的な拡大を目指し製品を増やしていくとのこと。
Populousのような金融プラットフォームは他にもありますが、貿易に特化した競合と呼べる通貨は現時点では存在せず、このままいけば市場を独占できる可能性もあるので今から仕入れておくのもありかも知れませんね。
Populous(PPT)が購入できる取引所は?
Populousは6割以上がBinanceで取引されていました。
Binanceは手数料も安く初心者の方にも使いやすくなっているので、まだ口座を持っていない方でも気軽に利用することができると思います。
この機会にぜひ作ってみてください。