仮想通貨のPenta(PNT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Penta(PNT)とはデジタル世界と現実世界をつなぐDappsプラットフォームを提供しているプロジェクトです。
ものすごく簡単に説明するとイーサリアムのようなDaapsプラットフォームですね。
Pentaという名称は5つの次元でデジタル世界と現実世界をつなぐという意味からつけられており、その5つとは以下の要素となっています。
Identity
マルチアイデンティティとトランザクションをサポートする統一アイデンティティ分散プライバシーとトランザクションセキュリティ保護
Credibility
トラストレスエンティティ、ネットワーク、および相互運用性による分散型トラストマシン
Value
価値の創造、価値移転、および連鎖取引のサポート
Economy
分離されたブロックチェーンネットワーク、断片化された集中システムおよび異なるエンティティの接続。クラウドコンピューティング、ビッグデータ、AIなどの革新的技術を組み合わせた実世界のビジネス問題に対する最適なソリューション
Transferability
DAPP開発を合理化するDAPP開発コンポーネントとSDK DAPPの利用と推進のためのプラットフォームを提供するChainStoreビジネス・ワールドで幅広く採用され、信頼と価値移転の基盤を構築する
これらを実現するためにPentaには以下のような特徴があります。
Dappsプラットフォームで度々話題になるのはスケーラビリティ問題ですが、Pentaではdynamic stake consensus(DSC) algorithmという独自の認証システムを採用しています。
詳しいメカニズムは結構ややこしいのでここでは割愛しますが、これによりフォークすることなく安定したネットワークが維持できるようです。
Pentaはすでに実用化されており、以下の動画でDappがつくられている分野が紹介されています。
実用化段階にあるというのはプロジェクトとしては大きな強みですね。
Penta(PNT)の時価総額
PNTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1712位で1PNTあたり0.12円となっていました。
2018年5月に公開された時は2円ちょっとの価格だったのですが今は大きくICO割れしていますね。
まあタイミングが悪かったということもあるでしょう。
ただ5月に公開されているのにいまだに流通量が把握できていないというのはちょっと気になりますね。
Penta(PNT)のチャートと今後の将来性は?
PNTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
コンセプト的にはおもしろいと思うのですがここまでは苦戦していますね。
2018年6月に大きく下落しておりその後も低迷を続けています。
なによりCoinMarketCapに掲載されてからしばらくたつのにまだ流通量が把握できていないのが気になります。
すでに実用化されているならそれなりに需要があってもよさそうなのですが、マーケティングが下手なんですかね?
ツイッターを見てもフォロワー数が2000人ちょっとでしたし、認知度がいまいちのようです。
これから上げていくためにはマーケティングに力をいれる必要がありそうですね。
Penta(PNT)が購入できる取引所は?
現時点ではHADAXでの取引量が最も多いですが、おそらく日本人では利用できないでしょう。
Bit-ZとLBANKでもそれなりに取引されているので興味のあるかたはそちらを利用するといいでしょう。
Bit-ZとLBANKはどちらも有望な銘柄を取り扱うことが多いので有名なのでこの通貨にも頑張ってもらいたいですね。