仮想通貨のParticl(PART)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Particl(PART)とはプライバシー保護に焦点を当てた分散型アプリケーション(Dapps)のためのプラットフォームを構築することを目的としています。
Dappsのためのプラットフォームと言えばイーサリアムが有名ですが、これらではプライバシーが守られていません。
ParticlのDappsではマーケットプレイスやメッセージアプリなどのアプリケーションを完全匿名で利用できる環境を提供します。
またParticlのマーケットプレイスではほぼすべての仮想通貨を利用することができ、自分でわざわざ交換する必要もありません。
ショッピングで持っている通貨が対応していないというのは珍しくありませんが、Particlでは内部システムでPARTに変換してくれるのでユーザーはストレスなく利用することができます。
匿名性通貨の一つなのでマネーロンダリングなどへの対応など解決すべき問題は複数ありますが、実際にサービスがローンチされてからがポイントになりそうですね。
個人的にはそこまで魅力は感じませんが、サービスがローンチされればトップ100に入ってくることはあるかもしれませんね。
Particl(PART)の時価総額
PARTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング136位で1PARTあたり669円となっていました。
発行枚数が1000万枚ぐらい(年々増加する?)なので1枚当たりの単価はそこそこ高くなっていますね。
Particl(PART)のチャートと今後の将来性は?
PARTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2017年7月に公開された時は600円ぐらいで、2018年の仮想通貨全体の高騰時には5000円近くまで高騰しましたが、現在は落ち着いています。
現在はアルファ版のマーケットプレイスがテストネットで公開されているようなのですが、正式にサービスが開始されるのはまだまだ先になりそうですね。
またサービスがローンチされても実際にユーザが集まるかどうかは微妙なところだと思います。
開発に勢いがないという噂もあるので頑張ってほしいところですね。
Particl(PART)が購入できる取引所は?
9割以上がBittrexで取引されています。
まだBinanceなどの中国系の大手に上場していないのでその点の期待感はあるかもしれません。
興味のある方は今のうちに仕込んでおけば上場時においしい思いをすることができるかもしれませんね。