仮想通貨のPalletOne(PTN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
PalletOne(PTN)とはDAGを採用したDapps開発及びICOのためのプラットフォームを提供しています。
イーサリアムのDAG版というイメージですね。
公式サイトにはZcash、Litecoin、Ethereum、Bitcoin、IOTAが取り上げられており、おそらくこれらのいいとこどりをしたプロジェクトであると言いたいのでしょう。
つまりZcash同様ゼロ知識証明を実装しており匿名性を持った通貨となっており、Litecoinのようにビットコインから派生したコインで、Ethereumのようにスマートコントラクトを実装しており、ビットコインのように世界で最も利用される通貨で、IOTAのようにDAGを採用して手数料を限りなく0に近づけたモデルということでしょう。
一部は願望も入っていますね。
PalletOneには以下のような特徴が備わっています。
Cross-chain Payment
イーサリアムの代表的なゲームアプリと言えばCryptoKittiesですが、当然これはビットコインのネットワークから遊ぶことはできません。
解決法としては高い手数料を支払ってBTCからETHへ交換することなのですが、PalletOneではクロスチェーンを実装しているためこのような面倒な交換などを必要とせずに別のブロックチェーンのネットワークを利用することができるようになっています。
Support for Multiple Payment Types on Dapps
イーサリアムでDappsを開発する場合は手数料の支払いにETHを利用する必要があります。
しかしPalletOneではPTNトークンのほかにBTC, ETHでの支払いが可能になっています。
Finacial Instrument
誰でも簡単に独自トークンを発行でき、それを交換することができるようになっています。
Dappsプラットフォームは最近多くの種類があるのでこれが生き残れるかどうかは微妙なところですね。
PalletOne(PTN)の時価総額
PTNの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1726位で1PTNあたり2.85円となっていました。
上場したばかりなのでなんと言えませんが、取引量はそれなりにあり価格も割と安定しているので期待できるかもしれません。
PalletOne(PTN)のチャートと今後の将来性は?
PTNの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
まだ上場してから間もないのであまりチャートは参考になりませんね。
最新のチャートは図の下のリンクから見れるので時間がたっている場合はそちらから最新のチャートをご覧になってみてください。
プロジェクト内容的にはDAGを使ったスマートコントラクトのプラットフォームということでおもしろそうですが、最近はこの手のプロジェクトはたくさん出てきているので生き残れるかどうかはわかりませんね。
まあでもDapps系のプラットフォームならそれなりに価値は上がると思います。
安いうちに仕込んでおけば忘れたころにおいしい思いができるかもしれませんね。
PalletOne(PTN)が購入できる取引所は?
現時点ではCoinsuperとBilaxyとHotbitで同じぐらい取引されています。
どれも中堅どころの取引所ですがこれからの成長が期待できる取引所なので口座を持っていない場合は作っておいて損はないでしょう。
特にHotbitは採用している通貨も多いのでこちらを作っておくと便利だと思いますよ。