仮想通貨のNuls（NULS）とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Nuls（NULS）とはブロックチェーンを活用したアプリケーション（Dapps）を商業利用可能にすることを目的とした仮想通貨となります。
ブロックチェーンは安全性・信頼性・透明性が担保された非常に優れた技術なのですが、導入するには専門の知識を持ったエンジニアが必要不可欠であり、一般企業ではなかなか開発しにくい状況になっています。
Dappsを普及させていくためにはこれはゆゆしき問題であり、Nulsではそれを解決することを目標としているわけです。
少し専門的な話になりますが、Nulsは「マルチチェーン構造」を持っており、ユーザーはモジュールと呼ばれる部品とマイクロカーネルと呼ばれるソフトウェアのようなものを組みあわせることで誰でも簡単にDappsを作れるようになっています。
コンセプト的にはCentrality/セントラリティ（CENNZ）によく似ていますね。
ただしNulsの開発チームを見てみると中国人が中心となっていたので、中国独自の発展を遂げる可能性は十分ありますね。
Nuls（NULS）の時価総額
NULSの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング97位で1NULSあたり282.37円となっていました。
ここ数日で急激に上昇しており、一気にトップ100に入ってきています。
最近は仮想通貨全体が下落傾向にあったためそれで相対的にランキングが上昇したという形のようですね。
Nuls（NULS）のチャートと今後の将来性は？
NULSの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
Nulsの開発は順調に進んでおり、現在ではβ版がリリースされています。
近々正式版がリリースされるといわれているためこれも高騰している要因かもしれません。
正式版がリリースされればいよいよ誰でもDappsが作れるということになるのでこれは注目ですね。
中国系の取引所にも順調に上場を果たしているため今後大きく値上がりする可能性も秘めていると思います。
正式版がリリースされる前に購入しておくとおもしろいかもしれませんね。
Nuls（NULS）が購入できる取引所は？
Nulsの取引はBinanceとBit-Zでの取引量が多かったです。
どちらも中国系の取引所ですが、それぞれに特徴があるので利用している方を利用するといいでしょう。
特に取引所トークンには大きな差があるのでそこら辺を考慮して利用する取引所を選んでください。
