仮想通貨のNexus/ネクサス(NXS)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Nexus/ネクサス(NXS)とはあらゆる仕事やネットワークが中央集権から脱却し分散化されることを目的としたプラットフォームの構築を目指しています。
中央集権とはそれを管理する人あるいは組織があるということで、例えばインターネットの検索サイトではグーグルやヤフーが覇権を握っており、広告などでも仲介料が発生しユーザーにはほとんど利益が回らないようになっています。
オンラインマーケットではAmazonや日本では楽天ですが、ショップが商品を売ろうと思ったらこれらの会社に仲介料を払う必要があります。
このようにビジネスにおいてもネットワークにおいても中央集権化は進んでおり、他社が新規で参入する余地は残っていません。
こうした状況に一石を投じるのがNexusのプロジェクトであり、P2Pによって直接人と人が繋がり中央集権から脱却した世界を作るのがNexusの目標なのです。
例えばオンラインショッピングなら売り手と買い手が直接つながることで余計な仲介料は発生しませんし、インターネットにおいても広告主が直接情報発信者とつながることで仲介料が発生しなくなります。
企業なども同様で、人が権力を握るのではなくシステムをトップに置くことで権力が分散し、自律分散型組織(DAO)を作ることができるようになります。
Nexusではこうした世界を構築するために3つのマイニング方法を用意し1つの組織に権力が集中することを防いでいます。
Nexus/ネクサス(NXS)の時価総額
NXSの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング114位で1NXSあたり158円となっていました。
Nexusは2015年に公開された比較的古い仮想通貨で、トップ100に入っていたこともありますが最近ではこのぐらいの順位をさまよっているようですね。
Nexus/ネクサス(NXS)のチャートと今後の将来性は?
NXSの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2015年に公開されてすぐに価格が下落し、最も安い時には0.1円以下になっていました。
しかし2018年の仮想通貨全体の高騰時には1300円以上にまで高騰し、単純計算で1万3000倍にまでなったことになります。
さすがに公開当初から持っていた人はいないと思いますが、2017年の初めごろでも10円ぐらいだったので100倍以上になった人はいるかもしれませんね。
Nexusは独自の通信網を構築するために衛星を打ち上げる計画を立てており、そのための宇宙開発事業にも着手しています。
プロジェクトは順調に進んでおり、もし衛星が打ち上げられることになったらスゴイことになるかもしれませんね。
Nexus/ネクサス(NXS)が購入できる取引所は?
取引量が多かったのはBinanceとBittrexですが、手数料や使いやすさでBinanceを利用した方がいいでしょう。
取引量も8割はBinanceなのでこちらを使えば流動性は確保できると思います。
どうしても嫌な方はBittrexを使ってください。