仮想通貨のNasdacoin(NSD)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Nasdacoin(NSD)とは将来の通貨を目指した分散型金融プラットフォームを提供しています。
名前を見て一瞬「あれっ?」って思うかもしれませんが、ナスダックとは何の関係もありません。
Nasdacoinはプライバシーを保護するために匿名性も取り入れています。
また通貨としてだけではなくマーケットプレイスの構築や独自取引所の設立なども視野に入れています。
コンセンサスアルゴリズムにはPoWとPoSのハイブリッドコンセンサスが採用されており、安定したネットワークに加えて誰でも手軽にPoSマイニングに参加できるようになっています。
マーケットプレイスではNSDトークンを使って買い物ができるようになっており、取引所ではNSDの売買ができるようになっています。
またウォレットと連動するNASDACARDの作成も予定されており、VISAカードが使える店舗でならウォレットに入っているNSDを使って買い物ができるようになります。
現時点ではまだデスクトップウォレットしかありませんが、近いうちにスマートフォンウォレットもリリースされるようです。
ロードマップを見ると若干予定より遅れているようですが、すでに取引所はオープンしており、今後はクレジットカードの発行やマーケットプレイスの構築、カジノの構築まで予定しているようです。
なかなか多機能ですし、記事を書いている今日この日急激に高騰し一気に時価総額ランキング80位まで上がってきたので今後にも期待できるかもしれません。
Nasdacoin(NSD)の時価総額
NSDの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング80位で1NSDあたり404円となっていました。
公開当初は10円ぐらいだったのですでに40倍以上になっている計算になります。
Nasdacoin(NSD)のチャートと今後の将来性は?
NSDの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年8月に公開されており、最初は他のコイン同様右肩下がりでした。
しかし10月17日にBTC-Alphaに上場したことにより3倍近く高騰しました。
10月29日にはMERCATOXに上場しているのですがここでは大きな変化はありませんでした。
にもかかわらず11月15日に突然の高騰をみせており、SNSなどを調べてみても原因はわかりませんでした。
何らかの大口の仕手が入ったことは間違いないでしょう。
Nasdacoin(NSD)が購入できる取引所は?
現時点では先ほどあげた取引所ではほとんど取引されておらず、最初に上場したCrex24で9割以上が取引されています。
ここは珍しいコインが多数上場しているので口座を作っておいても損はないでしょう。