仮想通貨のMINDOL(MIN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
MINDOL(MIN)とは日本の中で眠っている、埋もれている才能やコンテンツをマイニングして、日本を世界へアピールするための「日本応援プロジェクト」です。
こうきくと聞こえはいいかもしれませんが内容はゲームやアニメなどいわゆるオタクコンテンツと言われる市場を開拓するためのプロジェクトになっています。
よくいうとクールジャパンを世界に発信という感じですね。
経済産業省調べによると、日本の映画、アニメ、T V 番組、音楽、ゲーム等の国内コンテンツ産業の市場規模は約12兆円にのぼるとされており、これを海外に広げて更に市場規模を拡大するのが狙いのようです。
そのために投稿、投票、寄付、決済、著作権管理機能などを提供するマーケットプレイスeMINDOLを構築し、アニメ制作、ゲーム制作、映画制作などのコンテンツ制作プロジェクトを展開していく予定になっています。
マーケットプレイスというよりはP2Pでやり取りができる一種のコミュニティのような感じになるかもしれませんね。
以前はカウンターパーティー(XCP)のプラットフォームを使って発行されていたのですが、少し前にイーサリアムのERC20トークンに変更されました。
カウンターパーティーで発行されているため以前はZaifで取引できるなんてデマも流れていましたが公式に否定されています。
会社の本拠地は香港にあり代表は日本人が務めています。
2018年11月14日時点でまだCoinMarketCapにすら掲載されていないのですが、日本ではかなり有名な通貨になってしまいました。
これは広告塔に女優の松居一代さんを起用したことによります。
ただ有名になったのは純粋な宣伝としてではなく松居一代さん側とMINDOL側で争いが勃発したためです。
ここでは詳細は割愛しますが、4億円をめぐる争いになっているようですね。
このような背景もあり日本の中ではスキャムなのではないかという噂が飛び交っていますが、現状ではまだ判断できませんね。
気になる方は動向をチェックしておくといでしょう。
ちなみにICOBenchで評価されているのですが、2.0/5.0の評価で最近の通貨としてはかなり低い評価でした。
MINDOL(MIN)の時価総額
MINの時価総額ランキングは以下の通りです。
*CoinMarketCapに掲載され次第追記していきます。
MINDOL(MIN)のチャートと今後の将来性は?
MINの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年9月に韓国の取引所であるCoinsuperに上場しました。
公開直後は値上がりしたようですが、上記のチャートを見てもわかるようにすごい勢いで下落しています。
まあ地合いが悪いのでそこまで珍しい話ではありませんが、詐欺だと不安に思っている方には追い打ちをかけることになりましたね。
最近は地合いがよくなりつつあるので若干盛り返していますが、今後過去最高を記録するかは微妙なところですね。
その前にCoinMarketCapに掲載されないと疑心暗鬼が解けないですよね。
MINDOL(MIN)が購入できる取引所は?
現時点ではCoinsuperでのみ取引が可能となっています。
個人的にはそこまでおすすめはできませんが、日本のプロジェクトを応援したいという方は保有していてもいいかもしれませんね。
興味のある方は口座を作って購入してみてください。