仮想通貨のLitex(LXT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Litex(LXT)とはブロックチェーンを利用して完全に分散化された決済システムを提供しているプロジェクトになります。
近年、仮想通貨の流通量は非常に多くなってきましたがそれはあくまで投機的な話に限定されており、実用段階に至っている物はほとんどありません。
それはビットコインに顕著にみられる承認時間の長さと高い手数料が問題となっています。
例えば100円の物を買うのに手数料の方が高くなってしまっては誰も利用しませんよね?
既存のシステムを使えば解決できるものもありますが、例えばクレジットカードでは高い仲介手数料が発生してしまうためベストな解決策とは言えません。
Litexではこれらの問題を解決するため完全に分散化された決済システムを構築することを目指しています。
マイクロペイメントに対応した決済システムは安い手数料と1秒間に数百万のトランザクション処理を実現し、仲介業者も排除した完全に分散化された決済システムを提供してくれます。
個人間の送金はもちろんのこと、店舗はQRコードやNFCに対応した決済システムで導入できるため既存のシステムに簡単に組み込むことができます。
このプロジェクトが生き残れるかどうかは微妙なところですが、同じようなコンセプトの仮想通貨が未来の決済を支えるのは間違いないでしょう。
Litex(LXT)の時価総額
LXTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング656位で1LXTあたり0.17円となっていました。
最も高値をつけていたと位は2円ぐらいの時もありましたが、現在は地合いが悪いこともあって10分の1以下になってしまっています。
Litex(LXT)のチャートと今後の将来性は?
LXTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の7月に公開されており、直後は価値が上昇していますがその後は下落の一途をたどっています。
過去にはエアドロップが行われていたこともあるようですがSNSの人数を見ても認知度が高いとは言えないでしょうね。
ただそれでもそれなりの取引量は保っており、そろそろ価値が安定してきそうな感じもします。
競合が多い分野なので生き残れるかどうかは微妙ですが、仕込むだけ仕込んでおけばおいしい思いができるかもしれませんね。
ロードマップを見る限りではメインネットが公開されるのは2020年に以降になるので投資するなら長い目線で見る必要がありそうですね。
Litex(LXT)が購入できる取引所は?
現時点ではHADAXで全てが取引されています。
ここはHuobi系の取引所なので日本人だとおそらく利用することができません。
他の取引所では取引されていないようなので購入したい場合は他の取引所に上場されるのを待つしかなさそうですね。