仮想通貨のKin(KIN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Kin(KIN)とはカナダの大手メッセージアプリ「kik(キック)」の運営会社が発行した仮想通貨で、そのアプリ上で利用することを目的に開発されました。
kikは日本で言うところのLineのようなもので、アメリカで10代から20代の若い世代に人気があるらしく、3億以上のユーザーがいるアプリだそうです。
Lineでも2億人に届かないぐらいなので非常に大きな規模だということがわかりますね。
Kinは現時点でアプリで利用できる支払いシステム(Line Payのようなもの)を開発中とのことで、これがリリースされればKinの価値が高まることは十分考えられますね。
ただしアプリがあっても店舗側がその支払い方法に対応できなければ意味がないので、どのくらい導入に積極的なのかがポイントになりそうですね。
残念ながらそのような情報は入ってこなかったので知っている人がいれば教えていただけると嬉しいです。
また調べたところによるとネットショップやデリバリーの支払いとしても活用できるようになるとのことだったので、これが本当に実現すればスゴイことになりそうです。
とはいってもそのころにkikがまだ利用されている必要があるため時間との勝負にもなりそうですね。
Kin(KIN)の時価総額
KINの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング95位で1KINあたり0.02円となっていました。
この単価でこの順位ということは発行枚数が多いということで、調べてみると10兆枚の発行枚数となっていました。
ここまで発行枚数が多い通貨はまれですね。
Kin(KIN)のチャートと今後の将来性は?
KINの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
最も安かった時で1KINあたり0.006円ぐらいだったのですが仮想通貨の高騰に伴い0.15円ぐらいまで高騰しました。
単純計算で250倍ぐらいですね。
まだシステムがリリースされていないため仮想通貨全体と同じように変動しており、現在は上記の価格に収まっています。
Twitterなどには1円になれば売却するという方もいましたが、そこまで高騰すると時価総額でトップ10入りできるほどの価格になるので、個人的にはそこまで行く可能性はないのではないかと思っています。
まあ仮想通貨全体がどのくらいまで高騰するのかは誰にもわからないので、価格だけ見ると夢はありますよね。
少なくとも0.15円ぐらいまでは上がるポテンシャルを秘めているということなので興味のある方は購入してみてはいかがでしょうか。
Kin(KIN)が購入できる取引所は?
KINを取り扱っているのが最も多いのは「HitBTC」でした。
そもそも大手の取引所には上場できておらず、分散型の取引所でのやり取りも多かったです。
取りあえず初めて購入するという方はHitBTCを利用してみるといいのではないでしょうか。