仮想通貨のKickCoin(KICK)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
KickCoin(KICK)とはブロックチェーン技術を利用してICO、クラウドファンディングおよびクラウドインベスティングに向けた資金調達プラットフォームを構築することを目的としています。
最近ではクラウドファンディングも盛んになってきており手軽に資金調達ができる方法として注目を集めていますが、KickCoinは公式サイトで以下のように問題を提起しています。
- 従来のクラウドファンディング・プラットフォームは、拠点のない国からのプロジェクトに対応していない
- プラットフォームおよび寄付を行うための決済システムの使用には高額な手数料(15~20%)がかかる
- 支援者およびプラットフォーム自体の期待を裏切る「失敗したプロジェクト」が大量に存在する
- 大規模なクラウドファンディング・プラットフォームはマーケティングに長けた大企業からの案件が中心
これに対してブロックチェーン技術を利用したKickCoinならばプラットフォームに依存することなく資金調達ができて、KickCoinの顧問(専門家)によるアドバイスによってプロジェクトの成功率を飛躍的に高めてくれます。
すでに10個ほどのプロジェクトがKICKICOでの資金調達に成功しており、中には日本円にして9億円もの大きな資金調達に成功したプロジェクトも存在しているようです。
これからどんどんICOが行われて資金調達が盛んになれば価値が上がってくるでしょうね。
公式サイトとホワイトペーパーが珍しく日本語に対応しているので非常にわかりやすくなっているのも特徴なので、興味のある方はご覧になってみてください。
KickCoin(KICK)の時価総額
KICKの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング136位で1KICKあたり12.26円となっていました。
公開されたから乱高下を繰り返しており、順位がなかなか安定しませんね。
今は上り調子なのでもしかしたらトップ100に食い込んでくることもあるかもしれません。
KickCoin(KICK)のチャートと今後の将来性は?
KICKの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2017年10月に公開されてからすぐに高騰しましたが、その反動も大きくチャートを見てもわかるように一気に下落しています。
一時期は最高時の10分の1ぐらいまで価格が落ち、その後も乱高下を繰り返しています。
ここまで不安定な通貨も珍しいですね。
KickCoinはすでに9割が市場に出回っており、ホルダーの心理に左右されるのも大きな要因になっているのかもしれません。
ここ最近は上り調子になっているのですが今後はどうなるかわかりませんね。
安くなった時に長期的に保有しておけばおもしろいかもしれません。
KickCoin(KICK)が購入できる取引所は?
KucoinとHitBTCでの取引量が多かったのですが、残念ながら現時点で日本人には利用できなくなっています。
他は中堅どころが多いため、その中でも知名度が高いのはBiboxだと思うので興味のある方はここで購入するといいと思います。
ただし取引量は少ないので流動性はあまり確保できないかもしれません。