仮想通貨のIoT Chain(ITC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
IoT Chain(ITC)は中国のIOTAともよばれており、ブロックチェーンに似たDAGという技術を使ってIoTを管理するためのプラットフォームとなっています。
コンセプト自体も非常にIOTAに似ているため詳しい情報は以下の記事を参考にしてください。
ちなみにIoT ChainのDAGはIOTAのTangleとなります。
ブロックチェーンはよく一本の鎖にたとえられますがDAGは絡まり合った紐にたとえられます。
どちらも指向性はあるのですがDAGではすべてのトランザクションが繋がっている必要はなく、接地点も一つである必要はないため、一度の複数のトランザクションを処理できるといわれています。
DAGでは利用者が承認も行うシステムとなっているため手数料がかからないといわれています。
実際にIoT Chainを利用してデバイスをコントロールしたり通貨のやり取りをする動画があったので紹介しておきますね。
中国はNEOに代表されるように独自の仮想通貨が伸びる傾向にあるので、プロジェクトがうまくいき規制が緩和されればIOTAではなくIoT Chainが主流となる可能性は十分ありますね。
IoT Chain(ITC)の時価総額
ITCの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング201位で1ITCあたり130円となっていました。
IOTAと比べるとまだまだな感じですが、中国の情勢次第では一気に高騰する可能性は十分あると思います。
IoT Chain(ITC)のチャートと今後の将来性は?
ITCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
最も高値を付けた時で900円ぐらいまで高騰しており、現在の価格から考えても7倍近く高騰する可能性を秘めています。
中国のIOTAとまで呼ばれているので実際にシステムが普及するとIOTAと同じぐらいまで高騰する可能性はあるのではないかと思います。
ロードマップを見てみると2018年の待つごろからサービスを開始する予定になっていますね。
プロダクトのリリースと同時に価格が高騰する可能性は十分あるので動向をチェックしておきましょう。
IoT Chain(ITC)が購入できる取引所は?
IoT Chainは7割近くがHuobiで取引されていました。
他の取引所ではOKEXやKucoinなど中国の取引所が中心になっていました。
なのでIoT Chainを購入したい場合はHuobiを利用するといいでしょう。
取引量は少ないですがKucoinでも取り扱っているためこちらのアカウントを持っている方はこちらで試してみるのもいいかもしれませんね。