仮想通貨のInsight Chain(INB)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Insight Chain(INB)とはブロックチェーン技術を利用して暗号通貨に関連した分散型のデータリサーチエコシステムを構築することを目的としています。
このエコシステムでは企業、メディア、アナリスト、投資家がそれぞれの立場からブロックチェーン業界のアップグレードと健全な発展を促進するための情報共有、レビュー&インデックス、データ取引を行えるようにします。
流れとしては以下のような感じになります。
- アナリストが暗号通貨企業の調査・分析しブロックチェーンに情報が保存される
- アナリストは調査に基づいてレビューを行う
- 蓄積されたデータはアナリスト、投資家、企業、メディア間でトレードできる
- Insight Chainを通してアナリストは投資家に投資戦略を教える
なんだか難しく書いてありますが、簡単にいうとICObenchなどのように専門家が仮想通貨の格付けを行い、その情報を基に投資経験のない初心者でも投資が行えるように情報を提供していくプラットフォームといった感じです。
公式サイトからはアプリもダウンロードできるようになっていたのですが、Androidで試しにインストールしようとしたら警告が出たのでやめました(笑)。
この記事を書いている時点では公開されてからまだ数日しかたっていないためこれからどうなっていくか様子見といったところですね。
Insight Chain(INB)の時価総額
INBの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1435位で1INBあたり60.84円となっていました。
流通枚数がはっきりしていないため順位が低くなっていますが、ICOでは発行上限の3割に当たる30億枚が売られたようです。
となると時価総額では1800億に達することになり、いきなり10位ぐらい来ることになりますね。
いくらなんでもこれはあり得ないと思いますので動向をチェックしておきましょう。
Insight Chain(INB)のチャートと今後の将来性は?
INBの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Insight Chain(INB)のリアルタイムチャート
ICOの段階ではどのくらいの価格だったのかわかりませんが、チャートを見る限り(1日分しかありませんが)では割と安定していますね。
まあまだ公開されたばかりなので何とも言えませんが。
Insight Chainのコンセプトは日本でも話題になったSpindleとよく似ているような気がします。
内容がいい悪いは別にして、リサーチされるデータが本当に信用できるものなら価値が上がっていきそうですね。
つまりアナリストの質に左右されるということになりますが、おそらくこれは一般のユーザーが参加できるようになっているのでしょう。
そしてアナリストの情報が正しければ評価がどんどん上がっていくような感じになっているのだと思います。
プラットフォームが成熟するためには時間がかかりそうですし、ロードマップを見ても進行が遅れているようなので取りあえずは様子見ですかね。
Insight Chain(INB)が購入できる取引所は?
9割以上がDragonEXで取引されていました。
あまりメジャーな取引所ではありませんが、こうした中堅どころに先に上場することによってキャピタルゲインが期待できるようになります。
興味のある方は口座を作って購入してみてはいかがでしょうか?