仮想通貨のINS Ecosystem(INS)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のINS Ecosystem(INS)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

INS Ecosystem(INS)とは食料品製造メーカーと消費者を直接つなぐプラットフォームを提供しています。

現在の食料品業界には必ずと言っていいほど小売業者が仲介に入っており、消費者に商品が届くまでには高い手数料が上乗せされた状態で購入しなければならなくなっています。

メーカーはマーケティングにも力を入れなければならなくなっており、テレビを見ていればひっきりなしにCMが流れていたということを体験したことがある方も少なくないでしょう。

一方で消費者のニーズはオフラインからオンラインへと移り変わりを見せ始めており、オンラインの食料品市場規模は2017年の1000億ドルから2020年には3000億ドルに達すると予想されています。

こうした移り変わりの中でINS Ecosystemはメーカーと消費者をオンラインで直接つなぐことができるプラットフォームの開発を行っており、高い仲介料を支払わなければならない小売業者を排除していこうとしています。

この考えには合計100社以上が関心を持っていて、その中には世界トップ日用消費財メーカーのうちの7社が含まれています。

日本人にはあまりなじみのないメーカーかもしれませんがコストコによくいく方は知っているメーカーもあるかもしれませんね。

INS Ecosystemのプラットフォームを利用することにより消費者とメーカーには以下のようなメリットがあります。

消費者へのメリット

  • 店頭よりも安い高品質な食料品
  • 食料品をオンラインで簡単かつ便利に購入
  • 供給業者の選択肢は無制限

メーカーのメリット

  • 価格設定と価格表記を完全コントロール
  • 消費者に対する直接的なマーケティングやプロモーション
  • 高速かつ詳細な顧客からのフィードバック

INS Ecosystemはマーケティングにも力を入れておりこれまでに多くの有名雑誌に取り上げられています。

当然商品開発にも力を入れており、すでにβ版がリリースされています。

非常に将来有望なプロジェクトであるため個人的にも非常に期待しています。

公式サイトが珍しく日本語にも対応しているので興味のある方はそちらもご覧ください。

INS Ecosystem(INS)の時価総額

INSの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング346位で1INSあたり36.66円となっていました。

正直現在は低迷してしまっていることは否めませんが、仮想通貨の地合いが悪いので私はそこまで気にしていません。

取引高もそれなりに多いですし、むしろ伸びしろがたっぷりあっていいと思います。

INS Ecosystem(INS)のチャートと今後の将来性は?

INSの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:INS Ecosystem(INS)のリアルタイムチャート

2017年9月に公開され、2018年の仮想通貨全体の高騰時には1000円以上に高騰しました。

現在の価格から考えても30倍になったということになりますね。

ロードマップを見ると2018年中にはアプリケーションを開発しやすい環境が整い、2019年の初めまでにはテストネットが公開される予定になっています。

実際にサービスが稼働し始めてどのくらいユーザーを取り込めるかがポイントになりそうですね。

一方でオンラインマーケット市場にはAmazonなどの競合がいることも事実で、これらにどう対抗していくかが課題となっています。

Amazonもブロックチェーンを導入するというような発表をしていますし、より早く市場を確立した方が優位性を保つことができそうですね。

個人的には期待しているプロジェクトなので頑張ってほしいところです。

INS Ecosystem(INS)が購入できる取引所は?

現時点では8割以上がBinanceで取引されています。

中国系の大手にはほとんど上場しているのでマーケティングもしっかりされていることがわかりますね。

今後別の国の大手に上場することになった時のキャピタルゲインにも期待できると思います。

興味のある方は今のうちにBinanceで仕込んでみてはいかがでしょうか?

Binance(バイナンス)の口座開設方法をわかりやすく解説しています。
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