仮想通貨のHYCON(HYC)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のHYCON(HYC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

HYCON(HYC)とはINFINITYプロジェクトという既存の仮想通貨業界の問題点を解決するためのプロジェクトの一環で開発された仮想通貨で、より早く、よりスケーラブルなプラットフォームを提供することを目的としています。

INFINITYプロジェクトは3つの段階をクリアすることで世界により安全で使いやすいエコシステムを提供したいと考えています。

  • 第1段階:HYCONの開発
  • 第2段階:INFINITYプラットフォームを導入
  • 第3段階:分散型取引所(DEX)の構築

第1段階:HYCONの開発

HYCONは「Hyper-Connected Coin」の略称で、トランザクションや51%攻撃などのリスクのあるブロックチェーンではなくDAGと呼ばれる次世代の技術を利用しています。

これによって従来のブロックチェーンよりも高速にトランザクションを処理することができ、セキュリティも非常に強いものになります。

第2段階:INFINITYプラットフォームを導入

HYCONとINFINITYブロックチェーンを使ってINFINITYプラットフォームを作成し、企業、政府、NGO、個人にシンプルで直感的使うことができるインターフェイスを備えたカスタマイズ可能なブロックチェーン技術を提供します。

つまりは一般へのブロックチェーンの商業利用を推進し、セキュリティが強固で透明性のある組織作りを手助けしてくれます。

第3段階:分散型取引所(DEX)の構築

中央集権化型の取引所から脱却し、安全で信頼性のある分散型取引所を構築します。

これが実現すればHYCONを基軸通貨として様々な通貨と交換することができるようになります。

このプロジェクトには韓国政府も100億出資してバックアップするほどなので、かなり期待値は高いようです。

HYCON(HYC)の時価総額

HYCの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング1465位で1HYCあたり4.07円となっていました。

流通量が把握できていないためこの順位になっていますが、ICOの段階では60億円以上を調達することに成功したようです。

枚数で考えると6億7000万枚ぐらい売れたことになるので、これが流通量だとすると時価総額は今の価格で27億円ぐらいになり、ランキングだと170位前後といったところになりますね。

1日の取引量もそれなりに多いですし、伸びしろとしては十分あると思います。

HYCON(HYC)のチャートと今後の将来性は?

HYCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:HYCON(HYC)のリアルタイムチャート

ICOの時の価格はよくわからなかったのですが、チャート上では5円ぐらいから始まっています。

他の情報を調べてみると1HYC = 0.09USDとなっていたのでどちらにしてもICO割れしていますね。

まあ最近の仮想通貨事情ではICO割れするのも仕方のないことだとは思います。

まだ3分の1程度なので頑張っている方だと思いますけどね。

ロードマップを調べてみると2018年中にはINFINITYプラットフォームとDEXの開発が終わるようになっていたので、ここからどれだけ需要が伸びるかがポイントになるでしょう。

韓国政府の後押しがあるぐらいなら韓国では導入が進んでいくと思いますけどどうなりますかねぇ。

HYCON(HYC)が購入できる取引所は?

現時点ではOKExでのみ取り扱っています。

今後韓国のUpbitやアメリカのBittrexなどに上場することになったらキャピタルゲインが期待できるかもしれませんね。

いくらか仕込んでおくのもおもしろいかもしれませんので興味のある方は安いうちに仕込んでみてください。

海外取引所であるOKExの口座開設方法をわかりやすくお伝えしています。
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