仮想通貨のHigh Performance Blockchain(HPB)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
High Performance Blockchain(HPB)は中国版EOSとも呼ばれており、わかりやすく言うとDapps(分散型アプリケーション)を展開するプラットフォームを構築することを目的とした仮想通貨となっています。
公式MediumでもEOSとの比較をしているので意識しているのは確実でしょう。
EOSと最も違う点はソフトウェアにハードウェアチップを組み込み処理速度を劇的に早くした点でしょう。
EOSもHPBも将来的には1秒間に数百万件のトランザクションを処理できるようにするつもりですが、最初の段階ではEOSは1秒間に1000件の処理能力でした。
それに対してHPBはテストネットの段階で既に1秒間に1万件のトランザクション処理能力を有していました。
これからもわかるようにHPBは非常に優れたDappsのプラットフォームとなる可能性を秘めているのですが、いまいち日本では知名度が高くありません。
これはICOのハードキャップが低く日本にまで情報が届かなかったためでしょう。
EOSの順位を見てもわかるように非常に期待できる仮想通貨なのでチェックしておいた方がいいと思いますよ。
High Performance Blockchain(HPB)の時価総額
HPBの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング128位で1HPBあたり206円となっていました。
ランキング的に見てもまだまだ他の仮想通貨に埋もれているといわざるをえませんが、そのポテンシャルはかなり高い方だと思います。
High Performance Blockchain(HPB)のチャートと今後の将来性は?
HPBの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:High Performance Blockchain(HPB)のリアルタイムチャート
チャートを見てもわかるように公開直後に一気に5倍ぐらいになっています。
HPBはICOの時点で5500万ドルしか調達しておらず、最近のICOではかなり控えめになっていると思われます。
そのため公開直後に買いが集中し一気に高騰したようです。
現在は価格が落ち着いていますが、日本人の認知度が上がると爆発的に上昇する可能性を秘めています。
そう言える理由の一つとしては中国版のイーサリアムとも言われるNEOと提携しており、中国国内の80%を占める決済に利用されているUnionPayとも提携をしているからです。
なにより中国系の仮想通貨は独自の発展を遂げる傾向にあるため、HPBもいつそうなってもおかしくない状況だと思います。
今のうちに仕込んでおくのはありだと思いますよ。
High Performance Blockchain(HPB)が購入できる取引所は?
HPBの取引はBiboxで約7割、残りのほとんどがBit-Zで行われています。
HPBがまだ認知されていないのはこのように中堅どころの取引所のみの取り扱いになっているためでしょう。
一応KuCoinにも上場しているようですが取引はほとんどありませんでした。
しかしつい先日OKExへの上場を果たしているためこれから取引量が伸びる可能性はあると思います。
HPBに少しでも興味がある方はこれらのどれを利用して取引を行ってみてください。