仮想通貨のHdac(HDAC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Hdac(HDAC)とは日本人でも多くの方が耳にしたことがある韓国の財閥系企業のヒュンダイ(現代)に関連するプロジェクトで、セキュリティを重視したIoTのためのプラットフォームを提供しています。
創設者の鄭大善氏は、ヒュンダイ(現代)グループと世界的に有名な自動車メーカーの現代自動車のCEOの甥にあたり、2017年に鄭氏のソフトウェア・建設企業であるヒュンダイBS&Cとそのフィンテック・ブロックチェーン子会社ヒュンダイiPayを含む複合企業によってローンチされました。
日本でもかの有名な泉忠司さんによってプロモーションが行われたのでICOの段階で購入した方も多いかもしれませんね。
Hdacはトランザクションに革命を起こすとしており、ブロックチェーン上の多くのデバイスは、IoTコントラクトによって動作し、 IoTコントラクトはデバイスの制御、アクセス、デバイス間の通信を支援するだけでなく、すべてのトランザクションを元帳に記録して匿名性を保証するとしています。
詳しい技術的なことはここでは割愛しますが、とにかくプライバシーが守られていて、スマートファクトリー、スマートハウス、スマートビルディング、および様々な産業に適用することができるそうです。
もちろん自動車産業にも応用は可能でスマートカーを作ることも視野に入っているようです。
コンセンサスアルゴリズムにはePoWという独自のアルゴリズムが採用されており、電力の非効率性の改善とマイニング独占を根絶することができるとのこと。
知名度も抜群に高いですし、なによりヒュンダイが後ろ盾になっているというのは投資する上でとても安心感がありますよね。
今後IoT関連のプロジェクトで先頭を走ることは間違いないでしょう。
Hdac(HDAC)の時価総額
HDACの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1760位で1HDACあたり4.68円となっていました。
ICOの段階では1BTC=22000DACで販売されており今のレートにするとだいたい50円ぐらいで販売されていたことになります。
そう考えると大きくICO割れてしていることがわかりますね。
Hdac(HDAC)のチャートと今後の将来性は?
HDACの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の8月ごろに公開されているのですが、いわゆるICO割れを起こしています。
注目を集めた大型のプロジェクトとは言え仮想通貨の地合いが悪いことには逆らえなかったようですね。
ICOの段階から考えると現在の価格はだいたい10分の1ぐらいになっています。
ただ先日から1.6倍ぐらいに高騰しており、ツイッターを見るとCoinbeneに上場したという記事があったのでその影響で買いが集中したのだと思われます。
どこまで高騰するかはわかりませんが、もし仮に発行上限の2割に当たる約22億枚が出回っているとすると時価総額で80億円以上ということになるので、現時点でもトップ100に入っていることになります。
そう考えると少し投資しにくいと思うかもしれませんね。
とりあえず私は順位が確定するまでは様子見をしようと思いますが、地合いがあるい今は仕込み時だとも言えるかもしれません。
Hdac(HDAC)が購入できる取引所は?
現時点ではBiboxで大半が取引されています。
Biboxは将来有望なコインを多数取り扱っていることでも有名なのでその点でも期待できると思います。
まだ大手と呼ばれる取引所には上場していないのでキャピタルゲインにも期待できるでしょう。