仮想通貨のHaven Protocol(XHV)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のHaven Protocol(XHV)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

Haven Protocol(XHV)とは追跡不可能な決済を可能にするオフショア銀行を提供しているプロジェクトになります。

オフショア銀行(オフショアぎんこう、英語: Offshore bank)は、預金者の居住国外にあり、口座開設者のほとんどが裁判管轄上の非居住者である銀行のことである。

Haven ProtocolはMoneroからフォークした通貨でリングシグネチャ、リング機密トランザクション、ステルスアドレスなどを使用して追跡不可能なトランザクションを実現しています。

Havenの非常にユニークな点はオフショア銀行に送金した際にUSDドル建てで価値が固定されるという点です。

ユーザーがXHVをオフショア銀行に送るとトークンはすべてバーンされます。

ここでは仮に100XHVを送って、その時の価値が100ドルだったとしましょう。

オフショア銀行ではブロックチェーン上にその時の価値が記録されるようになっており、その分のXHVDトークンが新たに発行されます。

1XHVD=1ドルの価値に固定されており、その後Havenの価値が変動したとしてもXHVD換算でトークンが付与されます。

例えばXHVが2倍の価値になっていた場合は引き出せるのは50XHVとなり、XHVの価値が半分になっていた場合は引き出せるのが200XHVになるということです。

価値が固定されているという点はペグ通貨のような感じになりますね。

このプロジェクトに関しては賛否両論あるようですが、試みとしては非常におもしろいのではないかと思います。

Haven Protocol(XHV)の時価総額

XHVの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング387位で1XHVあたり177円となっていました。

理由はよくわかりませんが2018年の10月に入ってから高騰しており、それにともなってランキングも上昇しています。

Haven Protocol(XHV)のチャートと今後の将来性は?

XHVの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:Haven Protocol(XHV)のリアルタイムチャート

2018年4月に公開されてから下落傾向にありましたが、10月に入ってからようやく上昇傾向に転じ時折一気に高騰しています。

SNSなどを見ても原因はよくわからなかったのでたんに反発しただけの可能性もありますが、それにしては上昇率が高いですね。

それだけ注目を集めていたということなのかもしれません。

ただプロジェクトの進行は若干遅れているようで、ロードマップ通りならすでにアプリがリリースされているはずなのですがまだ何の発表もありません。

とはいってもプロジェクト的には非常におもしろい内容になっているので今後上がってくる可能性は十分あるでしょう。

Haven Protocol(XHV)が購入できる取引所は?

現時点ではBittrexでの取引量が最も多かったです。

いきなり大手に上場できるということはそれだけ信頼性の高いプロジェクトであるということなのでしょう。

興味のある方は是非取引してみてください。

新規ユーザーの登録を一時中断していたBittrex(ビットレックス)が再開したため登録方法を紹介しています。
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