仮想通貨のGoNetwork(GOT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
GoNetwork(GOT)とはイーサリアムをベースにして高速で安価なモバイルネットワークを構築しようとしているプロジェクトになります。
イーサリアムはこれまでに最も多くのDappsが開発されているプラットフォームになりますが、それゆえにトランザクション処理スピードが追い付かなくなり送金遅延や手数料の高騰などの問題が発生しました。
これが最も顕著になったのはクリプトキティーズというブラウザ上で動作するゲームが発表された時です。
一方、モバイル市場は年々拡大しており、2021年までに以下のように成長すると見込まれています。
当然Dappsの台頭してくることが予想されていますが、現在のイーサリアムネットワークはモバイルネットワークをサポートするようにはできていません。
またブロックチェーンを使った既存のモバイルネットワークはローカルストレージやバッテリ消費量などが最適化されておらず、例えばモバイルでマイニング作業を行ってしまうとバッテリー寿命が急速に低下してしまいます。
このような問題を解決するため、GoNetworkはイーサリアムのプラットフォームをベースに最適化されたモバイルネットワークを構築しようとしているわけです。
つまりこのプロジェクトが実現するとモバイル用のブロックチェーンアプリが高速で安価に動作するプラットフォームが出来上がるというわけです。
将来的なことを考えるとこのプロジェクトは非常に期待できるプロジェクトであり、ETHWaterlooというコンテストのようなもので賞も受賞しています。
GoNetwork(GOT)の時価総額
GOTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング549位で1GOTあたり8.32円となっていました。
非常に期待できるプロジェクトなのですが公開された時期が悪く大きくICO割れをしています。
ですが逆に考えると今は絶好の仕入れ時だとも言えます。
GoNetwork(GOT)のチャートと今後の将来性は?
GOTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICO時の価格はわからなかったのですが、公開直後に高騰したもののすぐに下落しています。
仮想通貨の地合いが悪いこともあり大きくICO割れを起こしていますね。
最も高かった時は180円ぐらいだったのですが、今は20分の1ぐらいになっています。
ホワイトペーパーを見てもロードマップは掲載されていなかったため進捗状況はいまいちわかりませんでした。
ですがコミュニティへの参加人数が多かったり、業界でも注目されている技術であることからあまり心配する必要もないと思われます。
むしろ今は仕込み時だと思われるので個人的には買いだと思っています。
興味のある方は自己責任でどうぞ。
GoNetwork(GOT)が購入できる取引所は?
現時点ではHotbitでの取引が最も多かったです。
Hotbitは中堅の取引所ですが今後の成長が期待できる取引所なので、登録しておいた方がいい取引所の一つです。
まだ口座を持っていないという方はこの機会にぜひ作ってみてください。