仮想通貨のGoChain(GO)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
GoChain(GO)とは分散型アプリケーション(Dapps)とスマートコントラクトを開発するためのプラットフォームを構築しています。
簡単に説明するとイーサリアムの上位互換のようなプロジェクトになっており、公式サイトでもそのように言及されています。
また具体的にイーサリアムと比較してどのくらい優れているのかも説明されています。
- 10x More Decentralized
- 100x Faster
- 1000x Less Energy
10x More Decentralized
多くの仮想通貨は分散化を提唱していますが、実体はマイニングの70%が中国によって支配されており、たった数社の会社によって運営されています。
GoChainでは様々な国からノードを募り会社や法人に関係のない人間で運営していこうと考えています。
100x Faster
イーサリアムのトランザクション処理能力は1秒間に13件前後(今後のアップデートで100万件に達する予定)といわれています。
これではDappsが増えた際に処理しきれなくなり、実際に送金遅延や手数料増加などの問題が発生しました。
GoChainではイーサリアムの100倍に当たる1秒間に1300件の処理能力を実現しており快適に利用することができるようになっています。
1000x Less Energy
ビットコインやイーサリアムのネットワークは多大なエネルギーを必要としますが、GoChainではビットコインの約1000分の1のエネルギーで稼働することができるようになっています。
このようにGoChainはイーサリアムの完全上位互換となっており、実際にイーサリアムで作られたDappsをGoChainに移行することもできるようです。
GoChain自身もMyEtherWalletに対応するなどしていますし、将来的にDappsがどんどん作られるようになれば価値はどんどん上がっていくことになるでしょうね。
実際GoChainのプラットフォームを使ったICOも実施されており、その際にはGoChainが250%も上昇したそうです。
GoChain(GO)の時価総額
GOの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング147位で1GOあたり7.61円となっていました。
数日前から一気に高騰しておりランキングが急上昇しています。
SNSを調べてみたところ、2日前にBinanceの投票で選ばれたというような記事が掲載されており、数時間前にはBittrexとOKExに立て続けに上場が決まったというような投稿がありました。
大手取引所3か所にこのようなニュースが入るとそりゃ高騰しますよね。
GoChain(GO)のチャートと今後の将来性は?
GOの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
上記でも少し触れましたが、GoChainのプラットフォームを使ってICOが実施されたことにより250%の上昇を記録しました。
ICOが行われるとそのプラットフォームの通貨にしか対応していないことも多いため、参加者によるGoChainの買いが集中したんでしょうね。
この数日でも一気に2倍近く高騰しており、原因は先ほど触れたように大手への上場などが決定したためです。
Binanceの情報をいち早く仕入れて購入していた方はかなりいい思いができたでしょうね。
ロードマップを見ると2019年の中ごろまでには現在のトランザクション処理能力の更に10倍を目指すと書いてありました。
これが実現すればメインネットが公開されているプラットフォームとしてはかなり優位になる可能性もありますね。
今後の動向にも注目しましょう。
GoChain(GO)が購入できる取引所は?
現時点ではKucoinでの取引量が多いのですが、残念ながら日本人には利用できません。
Bittrexでの取引量も徐々に増えてきているので口座を持っている方はそちらを利用するといいでしょう。
少し待てばOKExやBinanceにも上場されると思いますので口座を用意しておくといいでしょう。