仮想通貨のGenaro Network(GNX)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Genaro Network(GNX)とはブロックチェーン3.0ベースのDappsのためのプラットフォームを提供しています。
コンセプト的にはイーサリアムと同じような感じですね。
Dappsのプラットフォームでは度々データ容量を保存するスペースとトランザクション処理スピードが問題になっています。
イーサリアムでもトランザクション処理が遅くなり手数料が増加したのは記憶に新しいと思います。
Genaro Networkではその問題を解決するためにシェアリングエコノミーの考え方を取り入れており、データストレージを世界中のパソコンから共有する技術を確立しています。
いわゆるクラウドストレージのようなもので、空き容量を提供すると報酬としてトークンを受け取ることができます。
こちらはすでにテストネットが公開されており公式サイトからG-BOXというツールをインストールすることで参加することができるようになっています。
つまり何が言いたいかというと開発者はアプリ開発に必要なデータをすべてプラットフォームのオンラインストレージに保存することができるので、いつどこからどのパソコンを利用していても開発することができるというわけですね。
メインのプロジェクトとなっているのは開発者がDappsを作るための機能であり、Genaro Networkのプラットフォームに用意されたキットを使うことで簡単にDappsを作成できるようになるとのこと。
イーサリアムが公開されてから割と経過していますがなかなかDappsは普及していないため、こうしたプロジェクトにより広がりを見せると嬉しいですよね。
ちなみにトランザクション処理能力は現時点ですでに2000TPSを達成しているとのこと。
メインネットが公開されるのが楽しみですね。
Genaro Network(GNX)の時価総額
GNXの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング231位で1GNXあたり5.31円となっていました。
最近になって少し取引高が増えてきたのでそろそろ価格に変動が起きてくるかもしれませんね。
Genaro Network(GNX)のチャートと今後の将来性は?
GNXの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Genaro Network(GNX)のリアルタイムチャート
2017年の12月に公開されてすぐに仮想通貨全体が高騰し、この通貨も同じように高騰しました。
最も高値を付けた時は最安値時の4倍ぐらいの価格になっており、日本円で130円前後ぐらいでした。
現在は仮想通貨の地合いが悪いこともあり低迷してしまっていますが、そろそろ底をついたころだと思っています。
個人的には今が買いだと思っていますのでこれから楽しみです。
ロードマップを見ると2018年中にはメインネットが公開されるようなので、そこからDappsがつくられ始めるとどうなるか見ものですね。
Genaro Network(GNX)が購入できる取引所は?
現時点では約半分がOKExで取引されています。
まだ大手と呼ばれる取引所にはほとんど上場していないのでキャピタルゲインにも期待できると思います。
興味のある方は今のうちに仕込んでおくといいでしょう。