仮想通貨のByteball Bytes(GBYTE)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Byteball Bytes(GBYTE)とは通貨・財産権・債務・株式といった譲渡可能な価値を持つ任意のデータを管理することを目的に作られた仮想通貨になります。
つまりこれを使えば個人間で簡単に財産などのやり取りが行えるというわけですね。
Byteball Bytesの最大の特徴はブロックチェーンではなくDAGと呼ばれる技術を採用している点です。
これはIOTAやNanoなどにも使われている技術で、従来のブロックチェーンで発生するスケーラビリティや手数料と言った問題を解決することができるといわれています。
他にもByteball Bytesには以下のような特徴があります。
- 誤送金防止機能
- ギャンブルなどに使われる予測市場の構築
- テキストコイン機能
誤送金防止機能
Byteball Bytesでは支払先を間違えた場合に送金したお金が戻ってくるよう条件を設定することができる誤送金防止機能が実装されています。
予測市場の構築
予測市場とはブックメーカーなどと同じようないわゆる賭けごとに使われている物で、予測市場を構築する仮想通貨の代表的なものにはAugur(REP)があります。
テキストコイン機能
いわゆる投げ銭のような感覚でチャットやメールなどで簡単に送金することができるようになっています。
専用のウォレットもリリースされており誰でも気軽に取り扱うことができるようになっています。
以上のような特徴に加えて少し前までByteball Bytesは保有しているユーザーにエアドロップを行っていました。
このような背景から日本でも保有していた人は多いのではないでしょうか。
Byteball Bytes(GBYTE)の時価総額
GBYTEの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング106位で1GBYTEあたり22665円となっていました。
発行上限枚数がビットコインの半分以下の1,000,000GBYTEとなっているため単価が高くなっています。
Byteball Bytes(GBYTE)のチャートと今後の将来性は?
GBYTEの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Byteball Bytes(GBYTE)のリアルタイムチャート
最も高値をつけていた時は1GBYTEあたり10万円を超えていた時もあり、時価総額ランキングも30位前後まで上がっていました。
現在では一通りの開発は終わっているようすで価格も安定してきていますね。
個人間でやり取りする分には非常に便利な仮想通貨であるため、後はどうユーザーを確保していくかが課題になりそうですね。
Byteball Bytes(GBYTE)が購入できる取引所は?
Byteball Bytesは約7割がBittrexで取引されていました。
Bittrexは新規登録を中止にしている期間もあるため口座を持っていない方は取引できない可能性もありますね。
もしタイミングが合うようならBittrexで口座を作っておくといいと思います。