仮想通貨のGameCredits(GAME)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
GameCredits(GAME)とは分散化されたゲームプラットフォームを構築することを目的とした仮想通貨です。
GameCreditsは特にモバイルゲームに焦点を当てており、GooglePlayやAppleStoreに変わるプラットフォームを構築しようとしています。
ゲーム開発者は速くて安全で安くゲームの開発が行えるようになります。
例えばGooglePlayやAppleStoreでは手数料として30%取られることになっていますが、GameCreditsではそれが3分の1の10%となっています。
ゲーマーはゲームの購入はもちろんのことゲーム内アイテムを購入するのにもGameCreditsのトークンを利用できるようになります。
まだ正式版ではないもののすでにプラットフォームは稼働しており、日本でも有名なファイナルファンタジーやバイオハザードなどがプレイできるようになっているようです。
モバイルゲーム業界は先にあげたGooglePlayやAppleStoreにほぼ独占されている状態で、ここを通して出ないとアプリをユーザーに届けることすらできません。
GameCreditsのプラットフォームが正式に稼働すれば開発者にもゲーマーにもメリットばかりなので間違いなくスタンダードになって行くでしょう。
ちなみにGameCreditsのプラットフォームではMobileGoという別の仮想通貨プロジェクトも参画しており、こちらでは主にeスポーツに向けたプラットフォームを構築しようとしています。
2014年に公開されているものの、開発スピードがやや遅くユーザーは待ちきれないという状態なので速く開発してもらいたいですね。
GameCredits(GAME)の時価総額
GAMEの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング272位で1GAMEあたり19.28円となっていました。
期待感はあるものの正式なプラットフォームがなかなかリリースされずランキングが伸び悩んでいますね。
GameCredits(GAME)のチャートと今後の将来性は?
GAMEの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:GameCredits(GAME)のリアルタイムチャート
2014年に公開されたかなり歴史の長い仮想通貨で、発行当初は0.001円程度でした。
それが2018年の仮想通貨全体の高騰時には700円以上に値上がりしました。
単純に計算すると700000倍になっていることになりますね。
仮想通貨の中でもここまで高騰しているのはまれですね。
しかしβ版がリリースされてからはなかなかメインネットが公開されず、仮想通貨の地合いが悪いこともあってこれまでにかなり下落しています。
メインネットがいつ公開されるかは定かではなく、その時が来ればまた価格が上がると思いますが、見極めが少し難しいですね。
まあでも今のうちに仕込んでおけばいずれおいしい思いはできると思いますよ。
GameCredits(GAME)が購入できる取引所は?
現時点ではPoloniexとBittrexでの取り扱いが大半を占めていました。
どちらもアメリカの大手取引所なのでまだ口座を持っていない場合は作っておいた方がいいでしょう。