仮想通貨のガチホとはどういった意味で使われているのか解説していきたいと思います。
長く仮想通貨と触れ合っている方には今さらだと思いますが、これから仮想通貨の世界に飛び込む初心者の方も大勢いると思います。
そんな時目に飛び込んでくる『ガチホ』という単語。
意味がわかりませんよねw
これは仮想通貨の世界で使われるいわゆるスラングで、意味は「長期的に保有し続ける」というような感じです。
ガチホは「ガチホールド」や「ガチガチにホールド」と言ったような略語となっており、まだ価格の低い草コインや種コインと呼ばれるものを購入した際によく使われます。
例えばガチホのいい例の一つは仮想通貨リップル(XRP)でしょう。
リップルのこれまでのチャートは以下のようになっています。
リップルが市場に出てきたのは2013年ですが、このチャートを見てもわかるように長い間低空飛行をしていました。
2017年3月の時点で価格は日本円で約0.6円。
しかしビットコインの価格上昇とリップル自体の有用性に世間が気が付き始め、2018年の1月初めにはなんと400円近くまで価格が上昇したのです。
2017年3月以前からガチホしていた人にとっては600倍近く上昇したことになります。
仮に10万円分のリップルを持っていればそれだけで6000万円になっていたという計算になりますね。
このように実用性が高くプロジェクトがきちんと進行している仮想通貨に投資するだけで資産を増やすことができるため、2017年はガチホしておけば間違いないといわれていました。
実際そのとおりだったのですが、2018年はそんなにうまくはいかないといわれています。
2018年は詐欺まがいの通貨が多く出回っており、真贋をしっかり見極めないとただのごみくずに投資したのと同じことになってしまうからです。
そのためこれからガチホを行おうとしている方はその仮想通貨が本当にきちんとしたものなのかをしっかりと考えたうえで投資をするようにしてください。