仮想通貨のFarmaTrust(FTT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
FarmaTrust(FTT)とは偽造薬品を排除し製薬業界のサプライチェーンを透明化かつ効率化するためのプラットフォームを提供しています。
規格外医薬品と偽造医薬品は世界中で大規模な問題となっており、毎年最大100万人の死者が出ており、市場規模は200億米ドルと推定されています。
世界税関機構の偽造防止および海賊行為コーディネーターであるChristophe Zimmermanは、「市場に実際の薬よりも多くの偽物がある」という衝撃的な主張をしています。
医薬品サプライチェーンでは、アカウンタビリティ、認証、および可視性が最も重要であると考えられます。
FarmaTrustのZoi Platformは医薬品、規制当局、3PL、NGO、法執行機関などのパートナーを支援し、これらによる相互運用を可能にしています。
つまり医薬品サプライチェーン内で提供する側とそれを規制する側に情報を可視化させることで相互運用を可能にし偽物を排除することができるようになるというわけです。
流れとしては非常に単純で以下のような道筋を通ってエンドユーザーまで届きます。
- 製造された医薬品に専用のラベルがつく
- ブロックチェーン技術により医薬品が追跡される
- 医薬品がユーザーの手元に届き、専用のアプリを使って情報の真偽を確認できる
ブロックチェーンの情報は改変不可能であるため偽物が出回ることが防げるというわけですね。
一見他のプロジェクトと同じようないようなのですが、FarmaTrustの会長はイギリスの貴族だったり、アドバイザーにはIOTA創立メンバーにはDavid Allen Cohen氏がいたり、モンゴル政府と提携していたりと非常に期待させてくれる情報がもりだくさんなのです。
医薬品系のプロジェクトの中でも将来楽しみですね。
FarmaTrust(FTT)の時価総額
FTTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング646位で1FTTあたり0.379円となっていました。
地合いが悪い中価格は比較的安定していますし、最近になって取引高も増えてきているので今後の価格の上昇にも期待できると思います。
FarmaTrust(FTT)のチャートと今後の将来性は?
FTTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年8月に上場しており、直後はわずかに下落していますがその後に回復しています。
最近は地合いが悪いこともあって低迷気味ですが、そこまで大きな下落も見せていないのでホルダーが長期保有の態勢に入っているのだと思われます。
つまりそれだけ期待値が高いということなのでしょう。
今後地合いがよくなれば自然と上がっていくと思いますので、むしろ今は絶好の仕込み時だと思います。
興味のある方は今のうちに仕込んでみてはいかがでしょうか?
FarmaTrust(FTT)が購入できる取引所は?
現時点ではほぼすべてがBitForexで取引されていました。
BitForexは中堅どころの取引所ですが今後の成長にも期待できるいい取引所です。
24時間取引高で長い間1位になっていたこともありますし、まだ口座を作っていないという方はこの機会に作ってみてはいかがでしょうか?