仮想通貨のEverex（EVX）とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Everex（EVX）とはスマホで手軽に利用できる銀行のようなファイナンシャルサービスを提供しているプロジェクトになります。
日本人だとイメージしにくいかもしれませんが世界には銀行を利用できないいわゆるアンダーバンクといわれる層が20億人以上いるといわれています。
彼らは預け入れや借り入れ、ローンなど日本では当たり前に受けあられるサービスが受けられません。
またこのような発展途上国に住む人間は出稼ぎに出ていることも多く、家族の元へお金を送金するのに多額の手数料を取られています。
Everexはそのような状況を解決するためにスマートフォンから簡単にアクセス可能で、銀行のようにサービスを利用できるプラットフォームを構築しようとしています。
Everexを利用すれば手数料無料で国際送金を行うことができ、ウォレット内で法定通貨から法定通貨へ少ない手数料で交換することもできます。
送金にかかる時間はわずか数10秒でボタンひとつで簡単に送ることができます。
レンディングサービスの実施も検討しており、どのような通貨でも融資が受けられるようになるとのこと。
これらのサービスは特にマイクロファイナンスで有効活用できるといわれており、例えば海外に1000円を送金するとなると手数料の方が多く取られそうなものですが、Everexなら手数料無料で送金することができるので気兼ねなく国際送金することができるというわけです。
また中小企業に向けた決済サービスも展開しているとのこと。
すでにアンドロイド版のアプリはリリースされており現在はiPhone版のリリースを待つ状態となっています。
将来的には世界にATMを設置し、現地で簡単にその国の法定通貨を引き出せるように計画しています。
アンダーバンク層へ向けたこうしたサービスは競合も多数あるのでこのプロジェクトがどうアドバンテージをとっていくのか楽しみですね。
Everex（EVX）の時価総額
EVXの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング370位で1EVXあたり58.91円となっていました。
発行上限枚数が25,000,000EVXと最近の通貨の中ではかなり少ない方なので伸びしろにも期待できると思います。
ここ最近で取引量が急増しているのでそろそろ大きな動きがあるかもしれませんね。
Everex（EVX）のチャートと今後の将来性は？
EVXの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2017年の10月に公開されており、2018年の仮想通貨全体の高騰時には600円以上を記録しました。
現在は仮想通貨の地合いが悪いこともあって低迷していますが、最近になって徐々に上昇し始めています。
取引高も急激に増えているのでここらで大きな動きがあってもおかしくないでしょう。
中長期的にみるといい投資案件だと思いますよ。
興味のある方は今のうちに仕込んでみてはいかがでしょうか？
Everex（EVX）が購入できる取引所は？
現時点では8割以上がBinanceで取引されています。
Binanceは日本人にも使えて手数料が安く絶対に押さえておきたい取引所です。
まだ口座を作っていない方はこの機会にぜひ作ってみてください。
