仮想通貨のELF(エルフ)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
ELFはイーサリアムや同じく中国で生まれたNEOなどと同じように分散型アプリケーションのプラットフォームである「Aelf」で利用される通貨であり、NEOやイーサリアムより更に大きなスケールでのプラットフォーム化を狙っています。
ELFを利用すれば商用のアプリケーションも作ったり、金融や不動産、医療、広告といった社会インフラを支えるような大きなアプリケーションも作成できるため、イーサリアム、NEOに続き第三のブロックチェーンになるのではと期待を集めています。
現時点での時価総額ランキングと1ELF当たりの金額は以下のようになっています。
ELFのホワイトペーパーを見てみると日本語で書いてあったので興味のある方はご覧になってみてください。
最初の方に書いてあった内容によるとAelfはLinuxのようなオペレーティングシステムを目指しているとのこと。
イーサリアムやNEOと同じ方向性となっているため、今後どれだけ差別化できるかがポイントになりそうですね。
ELF(エルフ)のチャートと今後の将来性は?
ELF全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
仮想通貨全体の下落もあり最近は50円から60円ぐらいを推移していましたが、ここ数日の仮想通貨の高騰により100円台まで持ち返していますね。
イーサリアムやNEOと比べるとまだまだ上がる余地は残っているように思えますが、両者はプロジェクトを進めるにあたって大手企業と次々と提携しているため、Aelfにもそのような動きがないと今後生き残っていくのは難しいかもしれませんね。
ただAelfは最近はやりのICOは行っておらず提携企業からの出資により資金を集めました。
その企業も大手企業ばかりなのでAelfのシステムには魅力を感じているということなのでしょう。
なので将来性はあると思うので価格の安いうちに購入しておくというのはありかも知れませんね。
ELFを取り扱っている取引所
公式サイトにELFを取り扱っている取引所として上記が掲載されています。
このうち『Huobi』、『Bithumb』、『Binance』が取引量トップ3となっていました。
この中でもBinanceは手数料が安く扱いやすいため、ELFを購入したいと思っている方は利用してみてください。