仮想通貨のDigiByte/デジバイト(DGB)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
DigiByte/デジバイト(DGB)とは2014年の1月に登場した比較的古い仮想通貨で、ビットコインとよく似た使われ方を想定して開発されています。
つまりメインとなるのはDigiByteによる決済で、ビットコインではブロックの生成に10分かかるところをDigiByteでは15秒ごとに生成がおこなわれるため決済スピードが速いといわれています。
DigiByteは仮想通貨で初めてSegwitと呼ばれる技術を導入しており、スケーラビリティ問題にいち早く着手した仮想通貨であるとも言えるでしょう。
更にDigiByteは2年毎にブロックサイズが2倍に増加する特殊なコードを実装しているため、スケーラビリティ問題が起きにくいとされています。
またDigiByteのブロックチェーンは5つのアルゴリズムにより作られており、ハッキングによるリスクを軽減しています。
これらに加えてイーサリアムと同じようにプラットフォーム上でDappsを作成できるようになっており、それらのアプリにはスマートコントラクトが実装されることになります。
DigiByte/デジバイト(DGB)の時価総額
DGBの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング50位で1DGBあたり3.61円となっていました。
発行上限枚数が21,000,000,000DGBとかなり多いため単価は安くなっていますがその分所有しやすいとも言えますね。
DigiByte/デジバイト(DGB)のチャートと今後の将来性は?
DGBの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:DigiByte/デジバイト(DGB)のリアルタイムチャート
最も安かったときには0.004円ぐらいだったのですが、2017年の6月ごろには6円まで高騰しています。
単純計算で1500倍になっているということですね。
この背景には2017年4月にSegwitがアクティベートされたことがあるようです。
その後2018年の仮想通貨全体の値上がりもあり13円ぐらいまで高騰しました。
最も安かった時から考えると3000倍近くになっていることになりますね。
ここまで高騰している仮想通貨はあまりないので初期から持っていた人たちはウハウハだったでしょうね。
DigiByteはゲームとの親和性も高く、1億人以上のユーザーがいるといわれるマインクラフト内でも使用できるようです。
このようにDigiByteは非常に魅力的な仮想通貨なのですがいまいちマーケティングにまで手が届かないようで、マーケットメイクはいまいちと言わざるをえませんね。
これから提携企業が多くなり実際に使用できるようになっていけばもっと価値が上がっていく可能性もあるでしょう。
DigiByte/デジバイト(DGB)が購入できる取引所は?
大手ではBittrexやPoloniexなどで取引が可能となっています。
海外の大手取引所ならほとんどで取り扱われているので興味のある方は利用できる海外の取引所で確かめてみてください。