仮想通貨のDaTa eXchange(DTX)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
DaTa eXchange(DTX)とはIoTとブロックチェーンを融合したプロジェクトで、ローカルデータを分散型データクラウドに保存し、P2Pでやり取りするプラットフォームを構築することを目的としています。
DataBroker DAOと呼ばれるデータマーケットプレイスに集まったデータをやり取りするのですが、ここに集まったデータは各企業がセンサーで集めた独自のデータになります。
DaTa eXchangeはそれらのデータベースにアクセスしてP2Pでデータをやり取りするようにできるという感じのイメージになります。
集められるデータは消費者が生活においてどのように利用しているかというリアルタイムの情報になり、企業はそれらの情報を購入することにより製品開発に役立てることができるようになります。
この時データを提供したユーザー側もトークンで報酬を得ることができるようになっており、消費者と企業がWIN-WINの関係を築けるようになっています。
これまでは企業が一方的に情報を吸い上げて、それを自社のみで活用するというだけでしたから、ユーザーにデータを提供するメリットがあるのはうれしいですね。
公式サイトはぎこちないながらも日本語に対応しているので興味のある方はのぞいてみてください。
日本での知名度が低いにもかかわらず日本語が用意されているのはおそらく提携している企業に日本の企業があるためでしょう。
まだ日本では知名度は低いですがこれから上がっていきそうな気がします。
DaTa eXchange(DTX)の時価総額
DTXの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1389位で1DTXあたり3.52円となっていました。
つい先日CoinMarketCapに登場したばかりなので流通量がはっきりしておらずこの順位になっています。
発行上限枚数が約4600万枚と最近の仮想通貨の中では少ないので、知名度が上がればバク上がりする可能性は秘めていますね。
DaTa eXchange(DTX)のチャートと今後の将来性は?
DTXの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:DaTa eXchange(DTX)のリアルタイムチャート
公開直後に2倍ちょっとになっていますが今は安定してきている感じですね。
ここ数日でやや右肩上がりになっているので取引量が増えてきたのでしょう。
おそらく最近取引が活発なBitForexに上場したためだと思われます。
IoT関連でユーザー側にもメリットがある仮想通貨はあまり見たことがないので、知名度が上がればこれから価格が高騰していく可能性は十分あると思います。
すでにβ版がリリースされており、2018年中にはデータの売買が実際に行われるようです。
個人的に注目している銘柄の一つですが、興味のある方は購入してみてはいかがでしょうか?
DaTa eXchange(DTX)が購入できる取引所は?
先ほども言ったようにBitForexに上場しており、ほぼ10割がここで取引されています。
なのでDaTa eXchangeを購入したい場合はBitForexを利用するのが良いでしょう。
これから大手に上場していけば価格上昇する可能性も十分あるので仕込むなら早めにしましょう。