仮想通貨のDarcrus(DAR)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Darcrus(DAR)とはDarcrusプロジェクトで資金調達のために作られた仮想通貨になります。
Darcrusプロジェクトを簡単に説明すると顧客のデータ保護・管理に重点を置いた企業向けのブロックチェーンサービスを提供し、Dappsによって幅広いサービスを提供しようとしているプロジェクトになります。
2017年の1月に公開されており、以前はBittrexなどでも取り扱っていたのですが少し前に上場廃止されており、現時点ではWavesの分散型取引所のみでの取り扱いとなっています。
Darcrusプロジェクトの技術的な部分を表している図が以下のものになります。
正直かなりややこしいものになっているのですが、簡単に説明すると企業の情報を分散化された「Jupitar Node」と呼ばれる世界中に点在するパソコンに保存し、それを「SigwoNode」でWavesブロックチェーンとつなげることで相互認証が可能になるというものです。
まあつまりはデータを改ざん不可能なブロックチェーン上に保存し、アクセスする際の認証などのセキュリティもばっちりだということですね。
このプロジェクトにはMercuryという別の仮想通貨も関わっており、こちらを簡単に説明すると「Jupitar Node」とWavesブロックチェーンを接続する際に手数料を安くするためのプロジェクトとなっています。
Darcrus(DAR)の時価総額
DARの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1188位で1DARあたり7.30円となっていました。
2017年の1月から存在している通貨ですが正直情報が少なすぎで、ホワイトペーパーも5ページしかないので信頼できる内容なのか微妙です。
Darcrus(DAR)のチャートと今後の将来性は?
DARの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
比較的歴史は長いですがBittrexで取り扱いが中止になるなど若干不安要素の残っているプロジェクトになります。
企業向けのブロックチェーンを取り扱っている物なら他にもたくさんあるのでこれを選ばなければならない理由はないと思われます。
チャートを見ても2018年の値上がりが微妙ですしなにより取引高がほとんどありません。
SNSは頻繁に更新されているようですがいまいち概要がつかめず個人的にはおすすめはできません。
Darcrus(DAR)が購入できる取引所は?
現時点ではWavesの提供する分散型取引所のみでの取り扱いとなっています。
歴史は比較的長めなのにここだけの取り扱いとなると何かしらの問題があるのではと思ってしまいますよね。
何度も言いますが個人的にはあまりおすすめはできませんので購入する場合はよく考えてくださいね。