仮想通貨のDAEX(DAX)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
DAEX(DAX)とは分散型台帳を用いた取引所と決済サービスを融合させたエコシステムを構築することを目的としています。
現在仮想通貨の取引が行えるのはBinanceなどの中央集権型の取引所とEtherDeltaなどの分散型取引所(DEX)があります。
中央集権型の取引所では流動性が確保されスピードと柔軟性があることがメリットとして挙げられますが、一方でユーザーの資産は取引所に預けてあるため常にハッキングなどの危険が付きまとっています。
分散型取引所では個人が資産を安全に管理できて、システムの管理者が必要なく、取引所が個人の資産にアクセスすることもありませんが、一方で流動性が確保できずマッチングのスピードが遅いというデメリットもあります。
こうした状況の中、DAEXは中央集権型の取引所と分散型取引所のいいところを合わせた取引所を作ることを目的としています。
それを可能にするのがDAEXエコシステムとなっています。
仕組みを簡単に説明すると、取引所と決済サービスが独立しており、取引所が個人の資産にアクセスすることはありません。
取引所が提供するのはマッチングだけで、決済はそれ専用のブロックチェーン上でスマートコントラクトによって実行されます。
それぞれの取引所を比較すると以下のような違いがあります。
まあテクニカルな部分は置いておいて、これが実現すると分散型取引所でありながら流動性が確保されて資産を安全に運用できる取引所が誕生するというわけです。
DAEX(DAX)の時価総額
DAXの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング242位で1DAXあたり6.45円となっていました。
ICOの段階でどれくらいの人気だったのかはわかりませんが、1日の取引量はそれなりに多くなっているので今後期待できると思います。
DAEX(DAX)のチャートと今後の将来性は?
DAXの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の5月に公開されてから仮想通貨全体の地合いが悪いこともあり右肩下がりとなっていますね。
ですが取引量を見ると公開されてからずっと高い水準を維持しています。
価格が上がっていないということは買いと売りが同じぐらいはいっているということなのでしょうが、これだけ取引量があるということはそれだけ多くの人から注目を集めているということにもなります。
分散型取引所に続く第3の取引所となるわけですから期待も大きいですよね。
ロードマップを見ると2018年のQ4にβ版がリリースされて、2019年のQ2に正式版がリリースするようです。
つまり今年の年末にかけて大きな値上がりが期待できると思われます。
興味のある方は今のうちに仕込んでみてはいかがでしょうか?
DAEX(DAX)が購入できる取引所は?
9割以上がLBankで取引されていました。
LBankには将来有望なコインが複数上場しているので口座を作っておいても損はないでしょう。
まだ作っていない方はこの機会に是非作ってみてください。