仮想通貨のCVCoin(CVN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
CVCoin(CVN)とはCrypviserというコミュニケーションネットワークで利用される仮想通貨で、プライバシー保護に焦点を当てたプロジェクトとなっています。
今日のデジタル世界においてサイバー攻撃は深刻な被害をもたらしています。
Crypviserはセキュリティ強化とプライバシー保護に重点を置いたコミュニケーションプラットフォームを構築しており、サイバー攻撃におびえることなく情報のやり取りをできるようになっています。
2018年9月13日時点でiPhone版のみアプリがリリースされています。
Crypviserには以下のような特徴があります。
Full HD calls
アプリを使ってフルHDで何の制限もなく通話やビデオ電話を利用することができます。
Group calls
一度に複数人の人間とやり取りすることができます。
File sharing
ファイルやビデオなどサイズを気にすることなくシェアすることができます。
Instant Messaging
暗号化されたメッセージを瞬時に送ることができます。
Crypto Wallet
匿名化を利用してウォレット間で送金することもできます。
ちなみにCrypviserでは暗号化を利用して匿名にするかどうかは自由に選択することができるようになっており、アプリを利用する際に電話番号による認証やSMS認証を行う必要はありません。
CVCoin(CVN)の時価総額
CVNの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング463位で1CVNあたり44円となっていました。
公開されたのは2017年の7月でこれまでこれといって動きはなかったのですがつい先日から取引量が急増しています。
これはおそらくアプリケーションがリリースされたことに伴って買いが集中したためだと思われます。
CVCoin(CVN)のチャートと今後の将来性は?
CVNの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
チャート上では40円ぐらいからスタートしており、2018年の仮想通貨全体の高騰時には300円を超える価格となっています。
最も安かった時から考えると10倍以上に高騰していることになります。
その後は乱高下を繰り返しながら下落しているのですが、なぜか8月27から9月6日で時価総額が急落しています。
原因を調べてみてもよくわかりませんでした。
OpenLedger DEXでCVNをユーティリティトークンであるCVTに変換できるという記事があったのですがそれと関係しているのかもしれません。
これについては詳しく記載されていないのでよくわかりませんが、もし知っている人がいたら教えていただけると嬉しいです。
2018年9月11日にiPhone版のアプリがリリースされて取引高が急増しているので、もしこれが有用なら一気に価格が上がる可能性もありますね。
CVCoin(CVN)が購入できる取引所は?
現時点では9割以上がHADAXで取引されているのですが、おそらくここは日本人には利用できないでしょう(未確認)。
他ではほとんど取引高がないので別の取引所に上場するのを待つか他の取引所で流動性が確保されるのを待つしかなさそうですね。