仮想通貨のCube(AUTO)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Cube(AUTO)とはブロックチェーン技術を利用してインターネットに接続した自動車のセキュリティを向上させるためのプラットフォームを提供することを目的としています。
近年、自動車産業はITとの融合により大きな転換点を迎えており、オートドライブを搭載した車の開発も活発に行われています。
それに加えて車-車間通信(V2V)、車-ネットワーク間通信(V2N)、車-インフラ間通信(V2I)、車-デバイス間通信(V2D)等の無数の通信ハブが構築されており、パソコンなどと同じような感じでインターネットに接続するようになっています。
このような自動車の進化に伴い問題となってくるのが不正にアクセスしてくるサイバー攻撃です。
ほぼすべてがコンピューターによって制御されている車がハッキングされたらその危険性は簡単に想像できると思います。
こうした問題を解決するためCubeはブロックチェーン、ディープラーニング(深層学習)ベースのAI、ハッシュ化・量子暗号化、エンドポイント保護、クラウドベースのインテリジェンスを活用して、車載ネットワークのセキュリティを確保します。
またCubeではセキュリティを向上させるだけでなく、搭載した車から収集した情報の売買が行えるプラットフォームも提供する予定となっています。
自動車のセキュリティ向上はオートドライブを行う上で必須とも言える事項なので、個人的には非常に期待している分野でもあります。
公式サイトが珍しく日本語に対応しているので興味のある方はご覧になってみてください。
Cube(AUTO)の時価総額
AUTOの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング137位で1AUTOあたり0.55円となっていました。
仮想通貨全体の地合いが悪い中Cubeはそこまで大きく価値が下がらなかったため相対的にランキングが上がる結果となり現在の順位になっています。
Cube(AUTO)のチャートと今後の将来性は?
AUTOの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年3月に公開されており、ICO時の価格はわからなかったのですが、公開直後に高騰したのちに乱高下しています。
5月ごろからは安定して右肩下がりになっており大きな価格変動はありませんでしたが、時価総額ランキングの順位をじわじわとあげてきています。
もう少し知名度が高くなれば一気に行く可能性もありますね。
ロードマップを見る限り定期的に報告をしているようですし、情報発信を行っているようなのでプロジェクト自体にも期待感がありますね。
投資には長期的な目線が必要となりそうですが、今のうちに仕込んでおくとおもしろいかもしれませんね。
Cube(AUTO)が購入できる取引所は?
現時点ではOKExでほとんど取引されていました。
OKExは日本人でも利用できますし、取り扱い通貨も多いため仮想通貨投資を行っているなら解説しておいた方がいい口座です。
まだもっていない方はこの機会に是非作ってみてください。