仮想通貨のCortex(CTXC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Cortex(CTXC)とはAIをブロックチェーン上で構築することを目的とした仮想通貨になります。
CortexはオープンソースでのAIの開発になるため、開発者は自由にAIトレーニングのためのデータを投稿することができるようになっており、複数のデータの相互作用によって優秀なAIが作られます。
ユーザーは作られたAI(AI Dapps)を利用して直面している問題を解決することができるというわけです。
構築されるAI Dappsには以下のようなものがあるとホワイトペーパーで紹介されていました。
- パーソナライズドリコメンデーションシステム
- 検索エンジン
- ニュースライティングサービスなど
ファイナンス
- クレジット
- インテリジェント投資アドバイザリーなど
AIアシスタント
- 自動Q&A
- 業界知識マップ
- 音声合成
- 顔属性予測など
シミュレーション環境
- オートドライビング
- 囲碁などの強化学習アプリケーションなど
これらはブロックチェーンを利用しない環境ではすでに実用化されている物もありますが、ブロックチェーンを活用して誰でも作成・利用することができることに意味があるようです。
ちなみにCortexの目標の一つはプラットフォームでユーザーがタスクを投稿し、それを解決するためのAI DappsをAIが決めることができるようになることだそうです。
ホワイトペーパーを読んだら専門的な話が多すぎてわからない部分も多かったのでこの辺で勘弁してください。
Cortex(CTXC)の時価総額
CTXCの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング86位で1CTXCあたり86円となっていました。
順位だけ見ると大したことなさそうに見えますが、公開されたのは2018年2月で市場に登場してからまだ半年もたっていないのにもかかわらずこの順位にいます。
そう考えるとかなりの短期間でトップ100に入ってきたことになるのでかなり注目を集めているということになると思います。
Cortex(CTXC)のチャートと今後の将来性は?
CTXCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
つい最近エアドロップが行われていたので参加しておけばよかったと後悔する今日この頃です。
4月の終わりごろには3倍近い250円ぐらいまで高騰しましたがその後は落ち着いた感じになっています。
仮想通貨全体が下落傾向にあるためCortexも同じように下落していますね。
ロードマップを見るとテストネットでAIのためのスマートコントラクトが実装されるのが2019年に入ってからなのでしばらくは大きな動きはないかもしれませんね。
仮想通貨全体の動きを見ておけばおそらく同じような動きをすると思います。
逆にいえば2019年以降は大きな値動きがある可能性があるので今のうちに仕込んでおくのはありかも知れませんね。
Cortex(CTXC)が購入できる取引所は?
大手の取引所ではHuobiとOKExでの取引量が多かったです。
どちらも中国の取引所ですが、開発陣が中国なのでその影響が大きいのでしょう。
興味のある方はどちらかの取引所で購入してみてください。