仮想通貨のContentBox(BOX)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
ContentBox(BOX)とはブロックチェーン技術を利用しデジタルコンテンツの管理・配信を行うためのプラットフォームを構築することを目的としています。
ContentBoxでは公式サイトでコンテンツ産業には以下のような問題があると指摘しています。
- ユーザーが使用できるまでのコストが高い
- 海賊版の横行
- コンテンツ評価による報酬がない
業界プレイヤー
- データサイロは利益分配権に関する紛争の可能性を高める
- 会計および報告のための高い運用コスト
コンテンツ制作者
- 収益化する方法が限定されている
- 長期的に収益を上げるのが難しい
- 一部のアーティストは収益を上げられない
このような問題に対してContentBoxは統合された支払いシステムを導入し、アプリケーション上でコンテンツをプールしユーザー間で共有することでコンテンツ制作者が長期的に安定した収益を上げられるような環境を提供します。
ここまでの説明ではいまいちわかりにくいと思う方もいると思うので例をあげて説明していきましょう。
例えばYoutubeなどの動画配信サービスを考えてみましょう。
ContentBox上にでは動画配信プラットフォームなどを手軽に作成できるようになっています。
プラットフォームがつくられるとそこにコンテンツ制作者が動画を配信できます。
ユーザーはContentBoxのサービスを利用すためにトークンを支払い、自由に動画を閲覧できるようになります。
ユーザーは動画のレビューや評価を行うことによって報酬を獲得することができ、コンテンツ制作者は再生回数に応じて権利収入を得ることができるようになります。
もちろんこれらのサービスは動画配信以外にも利用できるようになっていますので、デジタルコンテンツ配信を行う方は必要に応じてプラットフォームを変えたり作ったりすればいいだけになります。
ContentBox(BOX)の時価総額
BOXの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング286位で1BOXあたり3.08円となっていました。
数日前に取引量が急増し価格が1.5倍に高騰しランキングが急上昇しました。
ContentBox(BOX)のチャートと今後の将来性は?
BOXの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
コンテンツ配信プラットフォームはたくさんありますが、ここ最近はContentboxの取引量が多くなっています。
ICOの時点での価格はわからなかったのですが、チャート上では2018年7月から下落傾向にありました。
しかし数日前に急に高騰して1.5倍になり、今は落ち着いてきています。
ContentboxはCASTBOXという1700万人のユーザーを抱えるアプリとパートナーシップを結んでおり、今後はこのプラットフォームにContentboxが導入される予定になっています。
用途がなかなか決まらない仮想通貨が多い中、既存のしかも1700万人もユーザーがいるプラットフォームで使えるのはかなりの強みになりますね。
ロードマップを見ると2018年の9月にはCASTBOXに導入されるようなので、そうなると価格が高騰しそうですね。
興味があるならそれまでに仕込んでおくといいかもしれませんね。
ContentBox(BOX)が購入できる取引所は?
ほぼ10割がHuobiで取引されており、残念ながら現状日本人はHuobiは使えません。
もうひとつ上場しているところがあるのですが、ほとんど取引が行われていないので流動性が確保できないと思います。
なので非常に残念ですがHuobiが日本人の取引を再開するか別の取引所に上場するのを待つしかなさそうですね。