仮想通貨のCloakCoin(CLOAK)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
CloakCoin(CLOAK)とは2014年に公開された歴史の長いプロジェクトで、匿名性を持った仮想通貨となっています。
CloakCoinではENIGMAというシステムを実装しており、エンドツーエンドの暗号化を使用して匿名性を提供しています。
従来のビットコインなどの送金はすべて公になっており、取引記録をたどることで誰がどのくらい持っているかが分かるようになっているのが問題とされていました。
そこに匿名性を導入しトランザクションが公開されないようにすることで通貨の流通経路が把握できないようにすることが可能となりました。
またCloakCoinは当時では珍しいPoSというコンセンサスアルゴリズムを採用しており、いわゆるマイニングに高性能なパソコンが必要ないシステムとなっています。
専用のウォレットにCloakCoinを入れておくだけで年率で6%の利益が得られるようになっています。
CloakCoinを主要通貨と他の匿名性通貨と比較した表が公式サイトにあったのでこちらも参考にしてみてください。
CloakCoin(CLOAK)の時価総額
CLOAKの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング282位で1CLOAKあたり291円となっていました。
匿名性通貨の中ではちょっと苦戦しているイメージですね。
これから劇的に順位を上げていくのはちょっと難しいのではないかと思います。
CloakCoin(CLOAK)のチャートと今後の将来性は?
CLOAKの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:CloakCoin(CLOAK)のリアルタイムチャート
歴史が長いため最も安い時には3円ぐらいで売っていたこともあります。
それが2018年の仮想通貨全体の高騰時には3300円以上を記録しています。
単純計算で1000倍以上になっていることになりますね。
最近は仮想通貨の地合いが悪いため下がり調子になっていますが、また地合いがよくなってくると回復してくるでしょう。
先日からはなぜか取引高が急増しており1.2倍ぐらいになっていました。
現在でも開発は進んでおり、認知度を徐々に上げていこうという取り組みも行われているようです。
興味のある方は仕込んでみてはいかがでしょうか?
CloakCoin(CLOAK)が購入できる取引所は?
現時点では9割近くがBinanceで取引されています。
Binanceは日本人にも使えて手数料が安く絶対に押さえておきたい取引所です。
まだ口座を作っていない方はこの機会にぜひ作ってみてください。