仮想通貨のCivic(CVC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Civic(CVC)とはブロックチェーンで個人情報を安全に管理し認証の際に利用できるプラットフォームを構築することを目的としており、すでにSecure Identity Platform (SIP)という名称のサービスがローンチされています。
例えばフェイスブックなどのSNSを利用する際に個人情報を入力する必要がありますが、これはフェイスブックを運営している会社に個人情報を渡していることにほかならず、悪用しないと明言はしていますが十中八九何らかの方法で利用されています。
個人情報というのは非常に高値で売買されていますしね。
そのような現状を変えるために生まれたのがCivicという仮想通貨で、ブロックチェーン上に個人情報を保存しそれをいろいろなメディアの認証に利用することで悪用されるのを防ぐことができるようになります。
簡単に説明するとCivicのアカウントさえ作っておけばフェイスブックやインスタグラムなどあらゆるメディアにログインすることができるようになるということですね。
SIPでは免許証やパスポートを用いたKYCも行えるようになっており、おそらく将来的には取引所などに登録する際に利用できるようになると思われます。
セキュリティに関する対策もしっかり取られており、Civicでは不正ログインを検出するアルゴリズム、独自の認証エンジン、手動監視の3種類によって常時監視が行われています。
セキュリティによほど自信があるのか最大100万ドル(約1億円)の盗難補償も用意されています。
個人情報にアクセスする際には指紋認証も必要になるのでよっぽどのことがない限りは個人情報が盗まれる心配はなさそうですね。
将来的に個人認証のスタンダードになる可能性は十分にあるので今からチェックしておくことをおすすめします。
Civic(CVC)の時価総額
CVCの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング126位で1CVCあたり23.73円となっていました。
すでにサービスは展開されているのでここから利用できるメディアをどう増やしていくかと、どのようにユーザーを増やしていくかが課題になりそうですね。
Civic(CVC)のチャートと今後の将来性は?
CVCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2017年の7月に公開されて20円前後で取引されていましたが、8月には中国の仮想通貨取引所「BTER」への上場で80円まで高騰しました。
ICOの段階で非常に注目を集めていたようでそれが高騰につながったのでしょう。
2018年の仮想通貨全体の高騰時には150円前後まで高騰しましたが、その後は下落し元の価格に落ち着きつつあります。
すでにサービスは展開されているため、これから利用できるプラットフォームが増えてユーザーが増えていけばおのずと価格は上がることになるでしょう。
取りあえず今は買い時なので興味のある方は仕込んでおくといいと思いますよ。
Civic(CVC)が購入できる取引所は?
BinanceとOKExでの取引量が多かったです。
これらの取引所は最大手で信頼できるところですし、なにより日本人でも利用することができるのでおすすめです。
まだ口座を開設していないという方はこの機会に作っておくことをおすすめします。