仮想通貨のCoinEx Token(CET)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
CoinEx Token(CET)とは海外の取引所であるCoinExが発行している独自トークンで、今流行りの高配当型取引所トークンとなっています。
CoinExは中国の世界大手ビットコインマイニングプール「ViaBTC社」が中国で運営していた取引所の規制に伴い新たにイギリスに開設した取引所です。
取引所トークンはBinanceのBinanceCoinやHuobiのHuobiTokenなどが有名ですが、最近はCETのような高配当型の取引所トークンが話題を集めています。
CETには以下のような特徴があります。
- CET保有量に応じて取引所の利益の80%を配当としてユーザーに還元
- 売買手数料が50%OFF
- トレードマイニングを採用
- 四半期ごとに20%を買い戻してバーン
取引所の利益の80%を配当
CETの保有者には取引所が上げた利益のうち80%がユーザーに還元されるようになっています。
これは毎日の取引で発生した手数料から払われることになっており、その日によって配当でもらえる通貨の種類は異なります。
また取引所の取引量が多い間はもらえる配当も多くなりますが、少なくなってくると当然配当も減ります。
なお2018年7月6日時点でCoinExは取引所の中で第3位の取引量となっています。
CETのトレードマイニングが始まってからは1位を記録したこともあるのですが、今後どうなっていくかは注目しておきたいところですね。
トレードマイニングを採用
トレードマイニングとはその名の通りトレードを行うことによってできるマイニングで、簡単にいうと取引した際の手数料がCETととして戻ってくる仕組みです。
例えばBCH/ETHのペアで取引を行い100円の手数料が発生したとすると、後日100円分のCETがもらえるというわけです。
CoinExでは36億CETのトレードマイニングを予定しており、現時点で2億5868万6304.24214155CETマイニングされています。
このペースでいくと約3カ月ぐらいでほりつくす計算になりますね。
売買手数料が50%OFF
これはCETを発行した当初からついていた得点で、Binanceなどと同じように手数料の支払いをCETにすることで手数料の割引が行われています。
トレードマイニングが行われているので今はそこまで重要ではありませんが、ヘビーユーザーには嬉しいですね。
四半期ごとに20%を買い戻してバーン
CETは4半期ごとに残った利益の80%で買い戻しを行い永久に使えなくするバーンを行います。
これによって現存するCETの数が減り相対的に価値が上がることになります。
CoinEx Token(CET)の時価総額
CETの時価総額ランキングは以下の通りです。
こちらはCoinMarketCapに表示されるようになり次第掲載させていただきます。
CoinEx Token(CET)のチャートと今後の将来性は?
CETの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:CoinEx Token(CET)のリアルタイムチャート
CoinExは2017年の12月からサービスを開始している取引所ですが、最初は取引所トークンに配当が付いておらず価格は上がりませんでした。
しかし2018年の6月末に7月から80%の配当をつけることが発表されるとまたたく間に高騰し、わずか1日で8倍まで行きました。
更に配当がスタートすると更に3倍に高騰し、たったの2週間の間に20倍以上になりました。
もし最安値の時に購入していたらスゴイことになっていましたね。
上記でも説明しましたが2018年7月6日時点では取引量は第3位になっているので、配当もかなりの量がもらえると思われます。
ただし取引量が減っていくともらえる配当も少なくなるのでその辺の動向はきっちりと見極めたいところです。
取りあえず現時点ではおいしいトークンだと思います。
CoinEx Token(CET)が購入できる取引所は?
CETを購入できるのはCoinExだけなのでまだ口座を開設していないという方は下記を参考にしてください。